戦闘について



フツウのロールはできそうか?
じゃあ、今度は戦闘(バトル)の説明をしようか。

アコールでのバトルには、ロールバトルとダイスバトルって二つのやり方があるんだ。
この説明を読んでみて、やりやすいと思った方でやってみると良いかもな。
ロールバトル
ダイスバトル

Illustrated by 杠葉 狼

ロールバトル
A「とうっ!【剣で切りかかり】」
B「うわっ!?【その剣を魔法の盾で防いで】やるな!【炎の魔法を放つ】」
A「そっちこそ!【ひらりとよけて】返すぜ!【もう一度切りかかる】」

こんな感じで進むのがロールバトルだ。
慣れてきたら、どんな感じで切りかかったのか、どこを狙ったのかなども書いてみるのも良いだろう。

まず、バトルは基本的によける(または防ぐ)+攻撃のセットで行う。
さっきのBの例を見て欲しい。
あんな感じで進めるんだ。

あ、そうそう。
バトルを始めたはいいけれど、どうやって終わったら良いかわからないって事もあるよな。
そう言う時は、逃げる、倒れる、降参する、などで終えてしまうといい。

A「ふ、もう少し遊んでいたいが、今日はここまでだ!【そう言って翼を広げて飛んで行った】」
A「【ひざをついて】降参だ。俺の負けだ。【笑顔で告げる。もう立てそうにない】」

ちなみに、いきなりの勝ち逃げはカッコ悪いぞ。

B「【爆発を起こしてあっさり相手を倒し】どうだ見たか。二度と僕には逆らうなよ?【去って行く】」

毎回、こんな退場のしかたじゃあ、キャラを動かしている本人、つまりパソコンを使っている人が「ボクが一番じゃなきゃいやだい!」って言っているようなものだからな。
そのあたりは、まあ、だいじょうぶだとは思うがな。
ここまでわかれば大丈夫!って言う場合は【門】へ行くといい。
ダイスバトルについて知ってみたければ、このまま読み進めてくれ。

ダイスバトル
まず、ダイスの振り方は知っているか?
知らなかったら、練習室で一回練習して来ると良いぞ。


A「とうっ!【剣で切りかかり】[10面・出目(7) 結果:7]
B「うわっ!?【その剣を魔法の盾で防ごうと】[10面・出目(6) 結果:6]
B「【軽く切られ】くっ、やるな!【炎の魔法を放つ】[10面・出目(6) 結果:6]」

基本はロールバトルに似ているけど、攻撃、防御などにダイスの結果がつくのがダイスバトルだ。
運次第で勝ち負けが決まる事を除けば、ロールバトルとあまり変わらない。

さあ、説明していこうか。
A「とうっ!【剣で切りかかり】[10面・出目(7) 結果:7]」

こんな感じで、攻撃や攻撃や防御・回避の時にダイスを振る。
自分の得意な分野での攻撃や防御・回避なら10面1個、そうじゃない場合は6面1個。
苦手な武器だったり、ケガをしている時なんかは、もっと低いもので振っても良いぞ。

B「うわっ!?【その剣を魔法の盾で防ごうと】[10面・出目(6) 結果:6]」

ロールバトルと違うのはこの部分だな。
この時の出目次第で、あたったかどうかが決まるんだ。
この場合は、Aの結果(6)より低いから攻撃を当てられている。
だから、当てられたロールをして、それから反撃しているんだ。

B「【軽く切られ】くっ、やるな!【炎の魔法を放つ】[10面・出目(6) 結果:6]」

当てたり防いだりは、この繰り返しさ。
ここまでわかれば大丈夫!って言う場合は【門】へ行くといい。
ダメージについては、その場のノリである程度決めても良いだろう。
だが、戦略や緊迫感を、数値を使ってさらに極めたい場合は「パラメータについて」を読んでくれよな。
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