'13/4/17
可部線延伸で中間駅名募る
JR可部線の可部―旧河戸間(広島市安佐北区、1・6キロ)の電化延伸へ向けて、河戸まちづくり協議会は、同区亀山1丁目付近に設置予定の中間駅の駅名の公募を始めた。「駅名を生かしたまちづくりを進めたい」との声を受け、地元の子ども会や老人会、女性会の約130人から募る。
5月末をめどに駅名案をまとめ、可部地区住民でつくるJR可部線利用促進同盟会に報告。JR西日本広島支社や広島市との協議の場に提案してもらう。
同区亀山南1丁目付近に予定する終点駅についても、長井・荒下まちづくり協議会が3月中旬から地元2自治会の約120世帯を対象に駅名案を募っている。
同支社によると、駅名は開通半年前の2014年秋ごろ決定見通し。同盟会の大畠正彦会長(72)は「地元の提案を踏まえ、可部全体の意見を届けたい」と話し、二つの駅名案がまとまり次第、広島市に提案する。