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●2008.05.23

真意


ども〜、松下です。昨日はスペイン坂のサテライトスタジオと(僕らの後のゲストが大泉さんでまた話せた!)、渋谷のタワーレコードさんに行きご挨拶。の画。ちなみに夜もラジオでした。やっぱりSCHOOL OF LOCKの校長と教頭と話すと楽しすぎ(笑)、そして前出させてもらったときもそう思ったんですが本当に素敵な番組。真意がある番組。


中学の時か高校の時だったか忘れてしまったが、古典の授業で漢文を習った時のことをなぜかよく覚えていて、「真意」を感じることがそれ以来好きになってしまった。先生がよかったな(笑)。これは腹黒く裏を読むってこととはニュアンスがちょっと違いますからね(笑)
なんでもないことなんだけどね、例えば「井の中の蛙」って言葉からは誰もが世界は広くて上には上がいる、とか思うわけじゃん?でもそれって意識してないだけで実はこの文この言葉の真意なわけ。文だけ普通に考えたら、井戸の中にカエルがいます、だからさ。ことわざだよね。

変な話だけど歌詞とかもさ(本人がどう考えてるかは知らないが笑)、真意を感じる(決めつけじゃなくてあくまで感じる)僕にとってはすげー面白いわけ。もちろんめでたく発売になった今回のミニアルバムの6曲も例外じゃないわけで、だから僕はその歌詞でギターを弾くってことを実はこれでも大切にしていたりするのよ。
もちろんサウンドを作るのは誰がどのパートとか以前に4人で作りあげますが、0から1に何かを生み出した作り手のそこに入っている真意みたいなもんをある意味自分勝手に感じて弾くことが幅を広げるスパイスになるんですよね、僕には。言葉だけとるとヒドいと言われそうな言葉も果たしてそれだけの意味なんだろうかね〜、と。
きっと言葉にはカーテンがかかっている、レースで日光が透けてものだったり遮光カーテンだったり。ちなみにこれは言葉を発した人が嘘をついているのとは違う。何故ならカーテンは無意識下でかかるからだ。意味を考えるというより背景を感じるニュアンス、奥にある人にそう言わせる表現しがたい感情や人柄、状況を勝手に感じるのが僕にとっては想像力であり、想像力ということがギターを弾くということにもなるのよ。喜怒哀楽4つのどれかの気持ちのとき、他の3つは必ず裏に存在しているっつーかさ。あー、また回りくどくワケのわからん解りづらい話になってしまった(笑)
要は人が作り出した(音楽だけじゃなくてね)ものだから人に感動が伝わっていくんだと思うわ。


そんな感じでミニアルバム最高傑作なんでよろしく〜。

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