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「アベノミクス特区」創設を検討
4月17日 6時9分

「アベノミクス特区」創設を検討
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政府の産業競争力会議は、「世界一ビジネスがしやすい事業環境」を整備するため、東京・大阪・愛知を中心に「アベノミクス戦略特区」を創設し、規制緩和や税制の優遇措置を講じるほか、地下鉄を24時間運行するなどとした有識者議員の提言について検討を進めることにしています。

政府の産業競争力会議は、国内で企業が活動しやすくするための議論を進めており、17日の会議で、有識者議員を務める竹中平蔵・慶応大学教授らが提言した「アベノミクス戦略特区」の創設などを議論することにしています。
この中で竹中氏らは「世界一ビジネスがしやすい事業環境」を整備するため、東京・大阪・愛知の3大都市圏を中心に特区を創設し、地域の要望を踏まえて、規制緩和や税制の優遇措置などを講じるよう提案することにしています。
そして具体例として、東京では地下鉄の24時間運行、大阪では研究機関への寄付税制の拡充、愛知では航空・宇宙産業の法人税率の大幅な引き下げなどを提示することにしています。
また竹中氏らは、特区を政治主導で実現するため、甘利経済再生担当大臣らのもとに有識者会議を設け、制度設計などを行うよう提案することにしています。
産業競争力会議は、有識者議員の提言について、17日の議論を踏まえて検討を進め、経済の成長戦略に盛り込むことにしています。

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