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しばらく東京各地でのシチューかき回し写真をお楽しみ下さい麻布から神谷町をへて赤坂、四谷、市ヶ谷とシチューをかき回す。
アメリカ大使館のまえでおっかなびっくりしながらシチューかき回し
すっかり縮んでしまった赤坂プリンスと一緒にシチューかき回し
迎賓館の前でかき回し、不穏な空模様
この辺りのルートは江戸城の外堀端にそって北上するというものだ。赤坂の弁慶堀から市ヶ谷まで決して外堀から内側には入らない。
より大きな地図で 市中引き回しルート図 を表示 見せしめといっても、市中引き回しは、おもに罪人を町人に向けて晒すものであり、大名屋敷や旗本などの武家屋敷が立ち並ぶようなまち=外堀の内側に行く必要がなかったからかもしれない。
そしてついに市ヶ谷までやってきたが……残念ながら、ここで自転車の返却時刻がせまってきた。
すみません、これダジャレです……。
本日最後のシチューかき回し。シチューは、すれ違う人々の視線のようにすっかり冷たくなってしまった。
今日は終わりにして、残りはまた日を改めて再チャレンジすることにした。 再チャレンジは徒歩で挑戦数日後、シチュー鍋を片手に市ヶ谷に降り立ったひとりの男。
みょうに白っぽい写真になってしまった
今回は自転車もなく、撮影についてきてくれるひとも居ない。ひとりで行くしかない。
ふつう、この市中引き回しルートは1日でまわれるルートらしいが、初日はお昼ごろにスタートしたので時間が足りなくなった。
二日目は朝からと意気込んだものの、持ち前のルーズさが発揮され、結局お昼ごろからのスタートとなってしまった。 もっとも、朝からスタートできるような人間であれば、今頃シチューをかき回しながら町を歩いたりはしていないだろう。 二日目は市ヶ谷から牛込神楽坂のほうに向かって住宅地に分け入る。 大日本印刷の工場に向かって坂になっている
市ヶ谷といえば、防衛省や大日本印刷があることで有名だが、崖や急な坂道が多いというイメージもある。
こんな断崖絶壁もナチュラルにある
崖が多いので、歩道橋がある
崖や坂道が多いので、崖の下の道から高台にある住宅地へ抜けるための歩道橋も存在する。
歩道橋の先は高台の住宅街だ
高台には敷地の広い一軒家が多い
と思ったら、庶民的な商店街もある
市ヶ谷から牛込神楽坂あたりまでは、大きなお屋敷が多く。高級住宅街なのかとおもいきや、庶民的な商店街もある。
まちの様子がめまぐるしく変わるので、展開の早い紙芝居をみているようなきになる。 なぞの和菓子屋言いたいことが多いお店
神楽坂に向かう途中、変な張り紙の和菓子屋をみつけた。
チャンネル川?
「チャンネル川」ってなんだろう? お店のひとに聞いてみた。
表の張り紙はご主人が書いているそうだ
ーー表の張り紙のチャンネル川ってなんですか?
「あぁ、あれね、チャンネル111ってこと」 よくよく聞いてみたら、チャンネル111であった。どうやら地元のケーブルテレビかなにかのチャンネルで紹介されたということらしい。 おばちゃんにこの和菓子店の名物をきいたら「インドラ」と「おっぱいちゃん」を勧められた。 どら焼きにカレーを入れた「インドラ」
おっぱいの形のおっぱいちゃん
どうやら「革新和菓子」ということで、その方面ではけっこう有名な和菓子店らしい。
インドラもおっぱいちゃんもその味が気になるので、買って食べてみた。 スライスアーモンドが入っている
「インドラ」は、中身のカレーがけっこう本格的に辛い。ピリピリする。しかし、どら焼きの甘さもして、口の中で辛さと甘さが戦争している。うまい、まずいの境界線上を歩く瀬戸際外交の国みたいな味だ。一緒に味見した妻はうまいと言っていた。 おっぱいちゃんはどうか
「おっぱいちゃん(りんご味)」は、ものすごく甘い。甘いけどあとからほのかにりんごの風味がしてくる。牛乳で食べるとものすごく合いそうだ。さすがおっぱいである。
注意したいのは、いっきに食べずに片方だけかじったりすると、けっこうグロテスクな形になってしまうので気をつけたい。 和菓子を味わってる場合ではないなんだか、ぶらり途中下車の旅みたいになってきた。ちがう。シチューかき回しの旅だ。
市中引き回しルートに戻ります
閑話休題。
残り1ページで神楽坂から小伝馬町までいっきにいきます。
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