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突然の光、響く爆音・・・7時間で幕

捜査員に照明を当てられアパートの屋根の上で刃物を振りかざす松本真作容疑者(下左)=16日午後8時37分(共同)
捜査員に照明を当てられアパートの屋根の上で刃物を振りかざす松本真作容疑者(下左)=16日午後8時37分(共同)

 静まり返った住宅街に突然閃光(せんこう)が走り、爆発音が響き渡った。16日、愛知県稲沢市で松本真作容疑者(34)がアパートの屋根の上に逃げた事件は、黒ずくめの県警捜査員が、煙が噴出する弾を投げつけて踏み込み、発生から約7時間で幕を閉じた。激しい抵抗の中、3発の威嚇発砲。刺股(さすまた)で押さえつけた。

 午後8時半すぎ。隣のマンション屋上から、立てこもり事件などを専門とする捜査1課特殊班(SIT)の捜査員が、松本容疑者と同居の女(30)を複数のサーチライトで照らし出した。

 あまりの光量に耐えられず、両手で顔を覆う松本容疑者。捜査員が次々と投げつけた弾が松本容疑者に当たり「バーン」という爆音を立てた。屋根から立ち上る白煙。捜査員は3方向からはしごを使い、屋根まで一気に駆け上がった。

 「ナイフを置け」「抵抗するな」。怒号が響く。マンションの反対側から近づいた2人が先に女を確保しようとしたが松本容疑者が間に入り、女の首をつかみ、刃物を突き付けた。

 「放せ」。捜査員の呼び掛けに応じないため、空に向けて威嚇発砲。再度の警告も無視したため、さらに1発。3発目を足もとに発砲した上で、刺股を持った10人近い捜査員らがなだれ込んだ。現行犯逮捕は午後8時40分。「動くな」「確保」。1分ほど捜査員の叫び声が続いた後、ようやく住宅街に静けさが戻った。

 県警によると、松本容疑者は午後8時ごろ、「単3電池がほしい」と要求。アパートの下に配置された捜査員との交渉中に、逮捕に向けた動きは始まった。(共同)

 [2013年4月16日23時25分]

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