東京 未成年女子大生に酒提供で逮捕

4月17日 14時6分

東京・歌舞伎町にあるホストクラブの経営者らが未成年の女子大学生にシャンパンなどの酒を提供したとして、風俗営業法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは新宿区歌舞伎町のホストクラブ「ＩＮＳＯＬＥＮＣＥ」の経営者、萩倉有容疑者（２６）と従業員の合わせて２人です。
警視庁の調べによりますと、２人は去年１１月と１２月の合わせて６日間、当時１８歳の女子大学生に、未成年と知りながらシャンパンなどの酒を提供したとして、風俗営業法違反の疑いがもたれています。
女子大学生は知り合いと一緒に最初に店を訪れた日に学生証を示していて、その後は１人で店を訪れ、およそ１４０万円の支払いがあったことから母親が警視庁に相談していたということです。
警視庁によりますと、萩倉容疑者は調べに対して「店で酒を提供したことは間違いないが、飲ませてはいない」と供述しているということです。