松坂も悲痛　ボストン爆発を心配

　前レッドソックスの松坂大輔投手（３２）＝インディアンス傘下３Ａ＝も、爆発事件に心を痛めた。ニュースで事件を知った松坂はツイッターで「ボストンマラソンのゴール付近で爆発事故があったみたいです。重傷を負った方、怪我をされた方の回復を祈っています…」（原文まま）などとつぶやき、さらにその後、「家族がボストンにいるのでとても不安です」と続けた。

　また、レッドソックスの選手たちもツイッターなどで次々と犠牲者や負傷者へのコメントを寄せた。ジャコビー・エルズベリー外野手（２９）は「マラソンの爆発事件で傷ついた人に祈りをささげる」とつぶやき、シェーン・ビクトリノ外野手（３２）も「とても悲しい。ひどい話だ」と嘆きのツイートをした。

　故障のため、傘下３Ａでリハビリ中の指名打者、デービッド・オルティス（３７）は怒りのコメント。大リーグ公式サイトによると、ロードアイランド州ポータケットで取材に応じたオルティスは「腹が立つ。ニュースを見ていて、信じられなかった。ボストンマラソンの日に試合があると、レースが終わるころに街に出て、あの辺りで夕食を食べていたのに…」と話した。