春らしく清々しくてイイでしょう?
実は私のブロ友の友達が手術をしたという記事を読んで
私事ではありますが入院中に体験した事を
書かせていただきたいと思います。
私は乳がんで左乳房と脇の下のリンパを2本取りました。
術後は鉄板のようになってしまった自分の体を
見ることも出来なくて落ち込んでいました。
でも入院中にお友達になった人が
消灯を過ぎたフロアーの片隅で
こんな事を私に言って元気づけてくれました。
「かおるちゃん、神様が与えた試練に
無駄なものは一つもないんだよ」って。
だけど私からしたらこれでも自慢のオッパイだったのです。
左乳房は特に大きさも理想的で
乳首も哺乳瓶のような理想的な形でした。
そして何より母乳が沢山出て母親としての
喜びを沢山教えてくれた乳房だったのです。
私からしたらやりきれない気持ちで一杯です。
その気持ちを吐き出しましたところ
そのお友達に一つの質問をされました。
「かおるちゃんの本当に欲しい物は何だい?」と。
私は迷わず答えました。
「幸せな家庭です」と。
恥ずかしい話ですが私は結婚してからというもの
夫といがみあってばかりで幸福感を
感じた事がありませんでした。
特にここ3~4年は酷い状態で
私が鬱病になってからというもの
長女の心は恋人のところへ
次女の心はインターネットへというように
家族の心がバラバラになっていました。
サザエさんのような笑いの絶えない家庭を
作ろうと思っていたのに結果は無残たるもの。
リビングに家族が集まることがありませんでした。
でも夫にも子供達にもそれぞれの転機が訪れ
(この件に関しては後日アメンバー記事にて)
気が付けばリビングには皆が揃っている。
そんな時に突然の私の手術に見舞われてしまいました。
でも夫も子供達も頑張ってくれました。
長女と次女は交代で夕飯の支度をしてくれたそうです。
洗濯も犬の散歩も全て分担してこなしたそうです。
そんな事を話していましたら
同じ病気の姐さんがこう言いました。
「じゃ、かおるちゃんはさ
大切にしていた左のオッパイと引き換えに
家族の幸せを手に入れたんだよ。」
もう心に沁みたのなんのって(T_T)
今まで我慢していた涙が
滝のようにあふれ出ました。
それだけではありません。
「左のオッパイを神様に捧げたと思えばいいじゃん」と。
なんかね~
妙に納得してしまいました。
ま、私の手術の執刀をしてくれた先生からしたら
そんな大層なオッパイなのか?
と笑われてしまいそうですが(>_<)
いいオッパイだったのよ~
少し垂れていたけど(~_~;)
でもってまだ油断はできませんが
悪いものをとると顔つきまで変わるのでしょうか。
なんか穏やかな顔になりました♡
はじめましてですね。
みなさん。
私が椿かおるです^^
スッピンで見苦しいかもしれないけど
生きる為に頑張ってるよ!
今、私たち家族はとても幸せです。
毎日、笑いが絶えません^^
何より
「家の居心地がこんなに良いなんて
私は幸せなんだなぁ~」
と次女が言ってくれたことが嬉しかったです。
私は今の自分の顔が大好きです。
そして今の自分も好き。
だから自信を持って顔を出すことができます。
幸せそうでしょ?
今のわたし・・・^^