その栄光の歴史!!

このほど、フランス書院さんにお出しした質問メールに、とても親切な解答を、編集長さんからいただきました。
これによって、「フランス書院」の歴史が明らかになりましたので、ここに報告いたします。

【最初の小説】

フランス書院は1975年2月に出た『ダーリン』という海外翻訳小説が最初です。覚えていらっしゃる方は少ないかと思いますが、ハードカバーで発売になり、50点以上の翻訳小説を出してきました。

それから5年がたった1980年4月、今度はこの海外翻訳小説シリーズを新書版にしました。
そうしてその新書版のなかに、オリジナルと称する日本人作家によるポルノ小説を出しはじめました。

その第1作は鬼頭龍一の『姉と弟』です。

またこの新書版オリジナルシリーズで
高 竜也綺羅 光もデビューしました。

【現在のブラックな装丁になったのは】

それから5年後の1985年4月に、黒い表紙のフランス書院文庫創刊となるわけです。

今なお活躍中の、
鬼頭龍一『母』高 竜也『母・美保』といった日本物4点、かの名著
トークンの『女教師』など海外物4点、合計8点のラインナップで登場しました。

それから14年目、今は840点にならんとするラインナップです

なお、9月から、「フランス書院」公式ホームページは、大きく様変わりし、週一回の更新や、Q&Aのコーナーも新設されるそうです。

楽しみですね!


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