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そして、その日のことを一々思い出して、僕に不利な状況は2つあると思う。
一、試験会場に入ると、外国人は多分僕しかいないと気づいた
多分、この試験はただ日本人向け、だから留学生向けの入試案内書で全然載せてない。
それに、出願の時事務員は僕を制止したかった。
僕は、一つ最初から勝算=0の賭博をやったかもしれません。 
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二、審査員先生は僕に「学費は大丈夫ですか?」って問った。
一般的に言えば、留学生の入試について、最も重要なポイントは学費です。学費は足りるかどうか、学校側一番聞きたいことだそうだ。だから、留学生はどうしても「大丈夫!」と答えなければならない。
しかし、この「一般的」ルールは特待生試験に適用ではないかも。 
 その後ネットで他の専門学校の特待生試験を調べて、大体受験資格に「経済的理由により修学が困難なこと」っていう条件がある。oo学院はこの条件がネットはっきり載せていないが、もし審査員の心中あれば、じゃその時私のflagは全然間違った。
「学費を払うことは全然問題ないなら、じゃ何でうちは減免を君にあげるの?経済困難がある学生にあげるのがもっといいでしょう?」って。 
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まあ、負けた時いくら考えてもしょうがない。経験を取って、勉強になったべきだと思う。
しかし、試験結果と一緒に届いた学費の知らせに見ると、急に緊張になった。 
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 その日の夜、僕は一つメールを書いて、oo学院の入学指導課に送った。
自分の状況を詳しく説明して、その留学生奨学金を申し込みした。
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