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* * *
さて、私、昨年のちょうど今頃、「ツイッター(Twitter)日本法人の登記情報」、「フェイスブック(Facebook)日本法人の登記情報」という2つの記事を本ブログにアップしましたところ、両社の登記情報の特異性(?)にインパクトがあったせいか、両記事には、大変大変沢山のアクセスを頂きました。
(過去記事①)「ツイッター(Twitter)日本法人の登記情報」(2012年4月18日付)
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/5415573.html
(過去記事②)「フェイスブック(Facebook)日本法人の登記情報」(2012年4月25日付)
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/5435696.html
特に後者の記事は、未だに本ブログでアクセス数上位ベスト1~3位に常に入り続けている記事になっておりまして、余りの反響の大きさに、今でもビックリしているところであります。
* * *
ところで、数日前に、「Facebook Japanが今年の2月にオフィスを移転し、新オフィスを3月末にマスコミ向けに公開した」との内容の記事が、ネット上で公開されておりました。
(その記事のリンクは貼りませんが、)その記事には、新オフィスの中の写真が複数枚掲載されていまして、広々としたスペースに、独創的なイケているデザインが随所に施されていて、今が旬のネット関連企業らしいオフィスだな、という感じがいたしました。
(もっとも、オフィスがどこにあるのかについては、そのネット記事には記載されていませんでしたが・・・。)
そこで、フェイスブック日本法人がオフィスを移転したということは、登記情報も変更されているかな、と思い、それならいっそのことツイッター日本法人の方も調べてみようか、ということで、約1年ぶりに、ツイッター日本法人及びフェイスブック日本法人の各登記情報を取り寄せてみました(相変わらず、物好きな私ですが・・・)。
(ご存じの方も多いと思いますが、日本の株式会社の登記情報は、所定の費用さえ払えば、原則として誰でも入手することができます。)
(以下、今回入手した登記情報は、2013年4月2日現在のものです)
* * *
[ツイッター日本法人(Twitter Japan)]
ではまず、ツイッター日本法人から。
前回(2012年4月17日現在)から変更された情報は、削除線を引き、変更がわかるように以下に表記しております(したがって、削除線がない部分は、前回から情報に変更がないことを意味します)。
1.商号
Twitter Japan株式会社
2.本店
東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー◯階 ◯◯◯法律事務所内
東京都港区赤坂一丁目12番32号アーク森ビル◯階 (平成24年8月 移転)
(注:ビルの階数は、念のため伏せました。)
(川井)
ツイッター日本法人のオフィスがアーク森ビルにあることは、随分前から、ネット等で調べればわかる状態でしたが、登記上の本店所在地も、実際のオフィスの住所に合わせたようですね。
3.資本金の額
1000万円
4.株式譲渡制限
あり
5.役員(一部敬称略)
(1) 代表取締役 A氏
(注:このA氏とは、以前同社日本法人の本店所在地であった法律事務所に所属する外国法事務弁護士の方です。)
(川井)
本店所在地は移転しましたが、代表取締役は従前と変わらないようですね・・・。
(2) 取締役 3名
① A氏
② リチャード・コストロ (注:Twitter, Inc.のCEOであるDick Costlo氏)
③ アレグザンダー・マギリブレー (注:どういう方かは不明)
6.会社の組織形態
取締役会設置会社
監査役設置会社
* * *
[フェイスブック日本法人(Facebook Japan)]
次に、フェイスブック日本法人の登記情報です。
前回の情報は2012年4月24日現在のものでした。
1.商号
Facebook Japan株式会社
2.本店
東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー◯階 ◯◯◯法律事務所内
(注:上記の◯は、ご迷惑を掛けるといけませんので、私にて意図的に情報を伏せたものです)
(川井)
本店の所在地は、以前と変更ありません。ふうむ・・・。
3.資本金の額
1000万円
1億5550万円 (平成24年9月 変更)
(川井)
フェイスブック日本法人は、昨年増資をしたようでして、昨年の夏~秋にかけて、発行可能株式総数と発行済株式の総数をいずれも増加させております。(発行可能株式総数は1000株→1万株へ。発行済株式の総数は200株→3110株へ。)
こうした発行済株式の総数の増加に対応して、資本金の額も増加しています。
(よくわからないのですが、日本法人って、今でもFacebook本社の100%子会社なんでしょうかね・・・。他に株主がいたりして・・・。)
4.株式譲渡制限
あり
5.役員(一部敬称略)
(1) 代表取締役3名 4名
① A氏
② セオドア・ダブリュー・ウリオット (平成24年12月 退任)
③ チポラ・レイチェル・ハーマン (平成24年12月 退任)
② デイビッド・マイケル・スピレーン (平成24年12月 就任)
③ デイビッド・ウィリアム・クリング (平成24年12月 就任)
④ シェーン・ヒュー・クレイハン (平成24年12月 就任)
(注:ご迷惑がかかるといけませんので、①の方の名前は、前回と同様、伏せさせて頂きました。)
(川井)
上記①のA氏とは、上記の法律事務所に所属する外国法事務弁護士の方です。これは以前と変わっておりません。他方、他の代表取締役は総入れ替えとなっており、代表取締役は3名→4名に増加しています。
(2) 取締役3名 4名
① A氏
② セオドア・ダブリュー・ウリオット (平成24年12月 退任)
③ チポラ・レイチェル・ハーマン (平成24年12月 退任)
② デイビッド・マイケル・スピレーン (平成24年12月 就任)
③ デイビッド・ウィリアム・クリング (平成24年12月 就任)
④ シェーン・ヒュー・クレイハン (平成24年12月 就任)
(3) 監査役 なし
6.会社の組織形態
取締役会非設置会社
監査役非設置会社
(川井)監査役を置かない、という組織体制には変更がないようですね。
(川井)あと、今回の登記情報を見て気づいたのですが、同社、一去年の3月になされた役員の重任について、その登記申請を、重任した時期の1年4ヶ月後にしたようです・・・。うむむ・・・。
* * *
以上のとおり、約1年が経ち、両社の登記情報にもそれなりに変化があったようですね。
ということで、冒頭でリンクを貼りました1年前の2つのブログ記事は、もはや最新の登記情報を記載した記事ではなくなっておりますので(各記事には「~日付の情報である」という断り書きはしてあるものの)、両記事は、もう数日しましたら、削除させて頂くことにいたします。(そして、本ブログ記事そのものも、一定の期間が経ちましたら削除させて頂く予定です。)
それでは、本日はこんなところで・・・。
* * *
(お知らせ)
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http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/6213529.html
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↓ 上記サイトを紹介した本ブログの過去記事
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/6386420.html
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さて、私、昨年のちょうど今頃、「ツイッター(Twitter)日本法人の登記情報」、「フェイスブック(Facebook)日本法人の登記情報」という2つの記事を本ブログにアップしましたところ、両社の登記情報の特異性(?)にインパクトがあったせいか、両記事には、大変大変沢山のアクセスを頂きました。
(過去記事①)「ツイッター(Twitter)日本法人の登記情報」(2012年4月18日付)
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/5415573.html
(過去記事②)「フェイスブック(Facebook)日本法人の登記情報」(2012年4月25日付)
http://blog.livedoor.jp/kawailawjapan/archives/5435696.html
特に後者の記事は、未だに本ブログでアクセス数上位ベスト1~3位に常に入り続けている記事になっておりまして、余りの反響の大きさに、今でもビックリしているところであります。
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ところで、数日前に、「Facebook Japanが今年の2月にオフィスを移転し、新オフィスを3月末にマスコミ向けに公開した」との内容の記事が、ネット上で公開されておりました。
(その記事のリンクは貼りませんが、)その記事には、新オフィスの中の写真が複数枚掲載されていまして、広々としたスペースに、独創的なイケているデザインが随所に施されていて、今が旬のネット関連企業らしいオフィスだな、という感じがいたしました。
(もっとも、オフィスがどこにあるのかについては、そのネット記事には記載されていませんでしたが・・・。)
そこで、フェイスブック日本法人がオフィスを移転したということは、登記情報も変更されているかな、と思い、それならいっそのことツイッター日本法人の方も調べてみようか、ということで、約1年ぶりに、ツイッター日本法人及びフェイスブック日本法人の各登記情報を取り寄せてみました(相変わらず、物好きな私ですが・・・)。
(ご存じの方も多いと思いますが、日本の株式会社の登記情報は、所定の費用さえ払えば、原則として誰でも入手することができます。)
(以下、今回入手した登記情報は、2013年4月2日現在のものです)
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[ツイッター日本法人(Twitter Japan)]
ではまず、ツイッター日本法人から。
前回(2012年4月17日現在)から変更された情報は、削除線を引き、変更がわかるように以下に表記しております(したがって、削除線がない部分は、前回から情報に変更がないことを意味します)。
1.商号
Twitter Japan株式会社
2.本店
東京都港区赤坂一丁目12番32号アーク森ビル◯階 (平成24年8月 移転)
(注:ビルの階数は、念のため伏せました。)
(川井)
ツイッター日本法人のオフィスがアーク森ビルにあることは、随分前から、ネット等で調べればわかる状態でしたが、登記上の本店所在地も、実際のオフィスの住所に合わせたようですね。
3.資本金の額
1000万円
4.株式譲渡制限
あり
5.役員(一部敬称略)
(1) 代表取締役 A氏
(注:このA氏とは、以前同社日本法人の本店所在地であった法律事務所に所属する外国法事務弁護士の方です。)
(川井)
本店所在地は移転しましたが、代表取締役は従前と変わらないようですね・・・。
(2) 取締役 3名
① A氏
② リチャード・コストロ (注:Twitter, Inc.のCEOであるDick Costlo氏)
③ アレグザンダー・マギリブレー (注:どういう方かは不明)
6.会社の組織形態
取締役会設置会社
監査役設置会社
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[フェイスブック日本法人(Facebook Japan)]
次に、フェイスブック日本法人の登記情報です。
前回の情報は2012年4月24日現在のものでした。
1.商号
Facebook Japan株式会社
2.本店
東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー◯階 ◯◯◯法律事務所内
(注:上記の◯は、ご迷惑を掛けるといけませんので、私にて意図的に情報を伏せたものです)
(川井)
本店の所在地は、以前と変更ありません。ふうむ・・・。
3.資本金の額
1億5550万円 (平成24年9月 変更)
(川井)
フェイスブック日本法人は、昨年増資をしたようでして、昨年の夏~秋にかけて、発行可能株式総数と発行済株式の総数をいずれも増加させております。(発行可能株式総数は1000株→1万株へ。発行済株式の総数は200株→3110株へ。)
こうした発行済株式の総数の増加に対応して、資本金の額も増加しています。
(よくわからないのですが、日本法人って、今でもFacebook本社の100%子会社なんでしょうかね・・・。他に株主がいたりして・・・。)
4.株式譲渡制限
あり
5.役員(一部敬称略)
(1) 代表取締役
① A氏
② デイビッド・マイケル・スピレーン (平成24年12月 就任)
③ デイビッド・ウィリアム・クリング (平成24年12月 就任)
④ シェーン・ヒュー・クレイハン (平成24年12月 就任)
(注:ご迷惑がかかるといけませんので、①の方の名前は、前回と同様、伏せさせて頂きました。)
(川井)
上記①のA氏とは、上記の法律事務所に所属する外国法事務弁護士の方です。これは以前と変わっておりません。他方、他の代表取締役は総入れ替えとなっており、代表取締役は3名→4名に増加しています。
(2) 取締役
① A氏
② デイビッド・マイケル・スピレーン (平成24年12月 就任)
③ デイビッド・ウィリアム・クリング (平成24年12月 就任)
④ シェーン・ヒュー・クレイハン (平成24年12月 就任)
(3) 監査役 なし
6.会社の組織形態
取締役会非設置会社
監査役非設置会社
(川井)監査役を置かない、という組織体制には変更がないようですね。
(川井)あと、今回の登記情報を見て気づいたのですが、同社、一去年の3月になされた役員の重任について、その登記申請を、重任した時期の1年4ヶ月後にしたようです・・・。うむむ・・・。
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以上のとおり、約1年が経ち、両社の登記情報にもそれなりに変化があったようですね。
ということで、冒頭でリンクを貼りました1年前の2つのブログ記事は、もはや最新の登記情報を記載した記事ではなくなっておりますので(各記事には「~日付の情報である」という断り書きはしてあるものの)、両記事は、もう数日しましたら、削除させて頂くことにいたします。(そして、本ブログ記事そのものも、一定の期間が経ちましたら削除させて頂く予定です。)
それでは、本日はこんなところで・・・。
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