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日本人参加者が爆発の瞬間捉える4月16日 18時30分
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神奈川県からボストンマラソンに参加していた会社員の茅野隆行さんは、自分のレースを映像で記録しようと、帽子に小型カメラを装着してレースに参加し、このカメラが爆発の瞬間などを捉えていました。
この映像によると、茅野さんがゴールに向かう最後の直線を走っているとき、突然「バーン」という最初の爆発のものとみられる大きな音が聞こえます。
それからおよそ12秒後、今度はさらに大きな爆発音があり、コースの前方で白い煙が吹き上がりました。
異変に気付いたランナーたちは、大きな悲鳴を上げながら逃げ惑い始めます。
その後、茅野さんのカメラは、2回目の爆発の現場を捉え、折り重なるように倒れた人たちを助けようとする人の姿が映っています。道路のあちこちには血の跡があり、茅野さんによりますと、中には足の一部を失うなど大けがをしている人もいたということです。
茅野さんは、「あと少し早く走っていれば巻き込まれていたかと思うと、過呼吸になるほど怖くなった。ボストンはアメリカの中でも安全と言われていたので、残念だ」と話していました。
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