心苦しいことですが、タイトル通りです。
個人的にも気に入っていた作品であっただけに、非常につらいところです。
また、本作を気に入ってくださっている方もいらっしゃるので、理由も言わずに消すわけにもいかないと思い簡単に書きます。
端的に言えば、関わった人物が別件で、自分の知人のスタッフさんの仕事を蔑ろにしたことを受けての除名処置となります。
俺の作品を気に入ってくれる方は大好きですし、ましてやお手伝いまでいただける方には感謝しきれません。出来るかぎりの恩返しができればと考えておりますが、
今回は俺の作品でもなく、これ以上どうにもならないという状況で、紹介した立場としては、リアル知人への信用問題と謝罪に胃を痛めています。
問題があったなら別の対応をしてほしかった、もっと他に方法があったはずと思うところで、そのためにわざわざ時間を割いてくれたスタッフさんの仕事までも相談もなく、ひと言「なかったものに」してほしいですませるのは、やっぱりあってはならないことだと考えております。
なによりも、他のスタッフさんに申し訳がたちません。
一度は承諾しておきながらのこと。
そういうひとに自分の作品を預けていたことに、むなしいようなやるせない気持ちになりました。
最近の体調不良も相まってか、この理不尽な出来事を考えると本当に胃が痛くて、ここ数日ずっと胃液の逆流現象に悩まされています。経験的にノロじゃないです。正直、胃薬なんて人生で初めて服んだわ…
『万華鏡奇談』の制作にもお手伝いいただいていたのですが、こちらは次回ver.UP(『天狗花』『桜の泪』収録予定)に合わせて、関わったスクリプト、画像、サウンドの見直しを行なっております。
『かぜきりばね』は関わる度合いが大きくて、どうにもならないんで公開停止を選びました。
自分はいつも「10年後にも自分で読んで面白いと思える作品」というのを心がけています。
ふり返ったときに技術的な稚拙さや粗さはあったとしても、10年後に黒歴史としてなかったことにしたくなるような作品は作らないようにと決めています。どれも大切な子供です。
結構堪えるんで、こういうのはもう本当に嫌です。
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