■ 「総務省はわかってやってるのか?」エントリを読んで


<アナリストさんより>

 国民総背番号制度=マイナンバー制度には斜め上のバ韓国も並々ならぬ関心を寄せています。世界に向けて「竹島は韓国の領土」と喧伝する反日KT社が過半出資する韓国データセンターを持つソフトバンクテレコムに厚労省のシステム統合案件を不正落札させたばかりに、年金や郵貯データを韓国にごっそり抜かれてしまったというのに、今度はヤフーが全国民個人情報掌握のためにマイクロソフトから敏腕ロビイスト・楠正憲氏をスカウトしたのですね。wiki経歴によれば、楠氏は大学在学中にインターネット総合研究所(IRI)に入社したそうですが、j-ciaにIRIを設立したのはソフトバンクとスッパ抜かれています。

 4月8日付「総務省はわかってやってるのか?」エントリのリンク先に、ヤフーの真の狙いは国民IDとヤフーIDを連携して集めた個人情報のビッグデータを広告事業に活用することとありますが、これを裏付けるかのように、ソフトバンクはオラクルの直近イベントでヤフーユーザーの行動履歴というビッグデータをオラクルのシステムで解析して独自の広告活動を行っているとぶち上げています。このイベントはオラクルのトップ営業ワールドツアーの一環だったのですが、エリソンCEO自らが講演したのは東京のみというあたり、オラクルの日本への力の入れようがうかがえます。ということは、腹口元総務相やバ韓元首相をたぶらかしてSB寄りの政策を取らせてきた政商・孫社長のこと、マイナンバー利権はヤフーのものになるよう政府に働きかけるため、オラクルという米大企業の外圧を利用したのではないでしょうか。

 4月に入ってから、これといった材料もないのにヤフー株が連騰しているのは、ヤフーがマイナンバー利権の受益先に選ばれたというインサイダー情報を得たSBとズブズブのゴールドマン・サックスや、マーク・シュワルツSB社外取締役の古巣であるソロス・ファンドが大人買いを入れているからかもしれません。

 

 

2013-4-08 19:58 総務省はわかってやってるのか?

http://www.nikaidou.com/archives/35835

関さん元気かな。私も気づかなかったのですが興味深い紹介記事です

ヤフーidと公金のリンクを狙ってるのでしょうかねー。恐ろしや。

http://www.cyzo.com/i/2013/04/post_13008.html

「単にシステムを受注するだけなら、ヤフーがやる意味はありません。ヤフーが本当に狙っているのは、国民IDとヤフーIDとの連携。いきなり国民IDを使えといわれても、多くのユーザーは怖がって使わないだろうと。そこで、代わりにヤフーIDを使えるようにすればいいというアイデアがあるんです。ヤフーIDならネットユーザーにとってのハードルは低いので、多くのユーザーが利用してくれるはず。そうすればヤフーにより多くの情報が集まり、ビッグデータとして広告事業に活用できるというわけ」

 

 

ソフトバンク孫氏「No1の裏にビッグデータ」 クラウド活用術をオラクルのイベントで披露

2013年04月10日 東洋経済ONLINE

http://toyokeizai.net/articles/-/13608?page=3

携帯電話を売り込む際などにも、グループ会社の資産を使った「行動ターゲティング」の手法が活用されている。

「ヤフージャパンにはさまざまなビッグデータがある。アクセスのエリアや端末の種類、利用者の性別、年齢、検索の履歴、閲覧の履歴、広告表示の履歴など。これを全部ビッグデータとして解析しながら、月間500億PV(ページビュー)の行動履歴を解析し始めている」(孫氏)という。

圧倒的なPV数を誇るヤフージャパンをグループに持つ強みが絶大といえる。これを解析しながら、顧客にどのように効果的な広告を出すかがポイントとなる。

 

 

「ビッグデータ分析でスマホの接続率を改善」孫社長が明かす、ソフトバンクのビッグデータ活用法。

Oracle CloudWorld Tokyo 2013  2013年4月9日

http://www.publickey1.jp/blog/13/oracle_cloudworld_tokyo_2013_1.html

孫氏「ボーダフォンジャパンを買収したとき、なぜメインフレームをまだ使っているのかと聞いたら、信頼性や実績があるなどと言われた。しかしオラクルがあるじゃないかと、なぜ使わないかと」

その後、孫氏によるオラクルのシステムを利用したビッグデータ事例の紹介が始まります。

 

 

米オラクル創業者エリソンCEO、「アプリ提供、将来はクラウド」、都内でイベント。

2013/04/10  日経産業新聞  5ページ  1592文字

孫正義氏と対談

 日本オラクルは9日、都内のホテルで同社のクラウドサービスを紹介するイベント「クラウドワールド」を開催した。単日開催の同社イベントとして過去最高の4900人が参加登録したという。基調講演では米オラクル創業者であるラリー・エリソン最高経営責任者(CEO)が米本社から生中継で登壇、次いで孫正義ソフトバンク社長が壇上で講演した。

 「将来的にはすべてのアプリケーションはクラウドから提供される。それをスマートフォン(スマホ)でアクセスすればよい」。エリソンCEOはクラウド・コンピューティングの未来をこう予言して講演を始めた。世界10カ所を回る今回のイベントだが、エリソンCEOの講演は東京のみという。(中略)

 エリソンCEOは「親友を紹介する」といって孫社長にバトンタッチした。アップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏と共に親交が深い両者は、生中継の対談を「未来の形」と笑いながら、携帯電話向けシステムがオラクル製品を採用しており、ソフトバンクが日本で最大のオラクルの顧客であること、米スプリントのシステムをオラクル製に移行する計画があることなどを話した。(後略)

 

 

楠正憲 wiki

楠 正憲(くすのき まさのり、1977年-)は、ヤフー(株) セントラルサービス統括本部 技術調査室 室長、国際大学GLOCOM客員研究員。熊本県出身。

神奈川大学経済学部に在学しながら、ライターを行う他、1998年に株式会社インターネット総合研究所に入社。IX運用監視や黎明期のECサイト・電子決済ASPの構築、コンサルティングといった業務の傍ら、モバイル・コンテンツ・ベンチャーの立ち上げや、Linuxディストリビューションの開発、ワイヤレス技術の研究に携わっていた。

2002年、マイクロソフト入社。Windows Server製品部Product Managerとなる。その後、政策企画本部 技術戦略部長(2003年7月より)、技術企画室 主席研究員(2004年5月より)、技術統括室 CTO補佐(2006年5月より)などを経て、2009年5月より、技術標準部 部長。

2012年7月からヤフー(株) セントラルサービス統括本部 技術調査室 室長。

 

 

2010/11/23(火) 13:33 やはりソフトバンク側のスパイが送り込まれていた総務省の作業部会

http://www.j-cia.com/archives/6350

 「光の道」構想を検討する総務省作業部会で、「我々でなく政治が判断すべき」と発言した委員がいたことから、ソフトバンク社長室長で元民主党議員、自他共に認めるスーパーロビイストの嶋聡氏が、ここはやはり政治主導の政治判断だと勢いづき、孫社長までが「最終的には国会議員が国会で議論するよう働きかけたい」と息巻いていますが、この発言をした作業部会委員は、ソフトバンク系の資金援助を元に作られた会社であるインターネット総合研究所の藤原洋所長です。

 

 

国民総背番号制の国、韓国から見た日本のマイナンバー制度

趙 章恩 2013年3月13日(水)日経ビジネス

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20130311/244789/?rt=nocnt

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