リリース前に紹介していたゴチソー、機会があって代表の長谷川さんのお話を伺ってきました。いやー、これ面白いですね!
ゴチソーとは?
ゴチソーは新時代のユーザーテスト&ヒアリングサービス。
事業を運営していると、「ここ、リアルなユーザーの声を聞きたいなぁ…」と思う瞬間が出てきます。そんなとき、ゴチソーを使うと、良質なユーザーたちに、座談会形式でリアルなフィードバックをもらうことができます。
実例を見るのがわかりやすいでしょう。たとえば、「misocaというサービスについて意見を聞かせてほしい」は、サービスについてのフィードバックを求める座談会となっています。
で、ここがミソなのですが、座談会に参加すると、ユーザーはご飯を奢ってもらえます。「misocaというサービスについて意見を聞かせてほしい」では、なんと5,000円以上のご飯をゴチソーになれる予定です。なんと魅力的な…参加しようかな。
リサーチコストは最大で10分の1程度
長谷川さんいわく、「ゴチソーを介してユーザーヒアリングを行う場合は、既存の手法に比べると5分の1から10分の1程度のコストで抑えられる」とのこと。
既存のヒアリングとの相違点として、ゴチソーの場合は、「企業の担当者が実際にユーザーと会って話をする」かたちを取ります。
一般的なヒアリングは、いってみれば「丸投げ」形式で、企業の担当者は直接ユーザーに会わず、リサーチ会社がセッティングからヒアリング、レポーティングをすべて行う、というかたちです。どちらにもメリットはありますが、コスト的に考えると、やはりゴチソー形式の方が安上がりになるわけですね。
企業がファンコミュニティをつくれる
言い換えると、企業の担当者とユーザーが直接顔を合わせるゴチソー形式は、ファンづくりにも役立つということです。
そのため、ゴチソーには企業がコミュニティページを開設することができる機能も別途容易されています。イメージ的にはフェイスブックページが近いですね。
フェイスブック同様、誰がファンになっているかは、顔写真付きで共有されます(任意で匿名にすることも可能)。
ユーザーヒアリングをしながら、ファンコミュニティも形成できる。これはなかなか新しい切り口です。オフラインの接点を絡めるので、熱量の高いコミュニティが作れそうですね。
座談会開催は無料(食事代のみ)
なんと企業側の利用料金は、現在すべて無料。必要なのは開催に掛かる食事代だけです。「ユーザーの意見を聞きたいなぁ」と思っている方はぜひお試しあれ。
今後、付加価値のある月額プランを展開していく予定とのこと。こちらも楽しみですね。
現在、
・南仏のデザイン機器ブランドOréeのPRアイデアをください!(クリエイティブワーカー対象、ランチおごり)
・学生を巻き込んだ販促や商品開発支援について意見を下さい(企業の広報・広告パーソン、代理店のプランナー対象、ランチおごり)
・最新・注目のクラウドサービス体験+座談会(女性フリーランス・女性起業家対象、5,000円相当のケータリングとスイーツ)
などなど、25件の座談会がセッティングされています。協力したい、奢られたい、という方はぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。