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野党5党 歳入庁設置法案提出4月16日 15時10分
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民主党や日本維新の会などの野党5党は、「歳入庁」を平成27年度中に設置し、税や雇用保険、年金の保険料の徴収を一元的に行うなどとした法案を、参議院に提出しました。
「歳入庁」を設置する法案は、税と社会保険料の徴収業務を効率化して納付状況を改善することを目的としたもので、民主党、日本維新の会、みんなの党、生活の党、みどりの風の5党が16日、参議院に提出しました。
法案によりますと、平成27年度中に歳入庁を内閣府の外局として設置して、税や雇用保険、年金の保険料の徴収を一元的に行うとともに、個人情報保護のための体制整備を進めるなどとしています。法案を提出したあとの記者会見で、民主党の櫻井政策調査会長は、「巨大与党に立ち向かうには、野党が協力することが大切だ。今回の共同提出は、野党共闘を行っていくうえで非常に大きなことだ」と述べました。
また、みんなの党の浅尾政策調査会長は、「与党はこの法案に反対かもしれないが、法案の審議で、どこが賛成で反対なのかを明らかにする必要がある」と述べました。
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