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猪瀬都知事 NYの地下鉄視察4月16日 9時0分
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アメリカのニューヨークを訪問している東京都の猪瀬知事は、最初の視察として市内の中心部を走る地下鉄に乗り、現地で実施されている24時間運行に高い関心を示しました。
東京都の猪瀬知事は、14日から今月19日までの日程で姉妹都市のニューヨーク市を訪問し、ブルームバーグ市長と会談するなどして、2020年夏のオリンピック招致に向けて協力を求めることにしています。
最初の視察で猪瀬知事は、みずからが求めている東京メトロと都営地下鉄の経営統合の参考にしようと、1940年代に3つの会社が経営統合したニューヨークの地下鉄に乗りました。
ニューヨーク中心部の地下鉄は、線路が複々線化してることで、各駅停車と急行を走らせているほか、24時間運行が可能になっています。
猪瀬知事が、東京では、補修や点検があるため24時間運行はしていないことを伝えると、運輸公社の担当者は「大変だが、年に4回、夜間の運行を止め、一斉点検する時期を設けて対応している」と答えていました。
視察を終えた猪瀬知事は、記者団に対し「東京の公共交通の便利さは世界一だが、あえて弱点はないかよく確かめて、メリットとして見せられるよう学んでおきたい」と述べ、地下鉄の24時間運行に高い関心を示しました。
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