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大橋会長は怪物・井上の６階級制覇視野

2013年4月16日

　デビュー３戦目のリングへ向け、シャドーボクシングを繰り返す井上尚弥＝横浜市の大橋ジム（撮影・吉澤敬太）

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　「ボクシング１０回戦」（１６日、後楽園ホール）

　史上初の高校生アマチュア７冠を達成した日本ライトフライ級６位・井上尚弥（２０）＝大橋＝が１６日、同級１位・佐野友樹（３１）＝松田＝を相手にプロデビュー３戦目に臨む。過去２戦はＫＯで圧勝。タイトル戦でないにもかかわらず、ゴールデンタイムに全国生中継（フジ・関西系１９・００～）されるという異例の注目を集める。まだ１０日に２０歳になったばかりの若者が、なぜ“怪物”と呼ばれるのか。所属ジムの大橋秀行会長（４８）、２階級制覇王者・八重樫東（３０）＝大橋＝の証言から、その実力に迫る。

　初めて井上を見たときの印象を、大橋会長はこう振り返る。

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