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ボストンマラソンで爆発 テロ攻撃とFBI

爆発で白煙が上がるボストンマラソンのゴール地点(AP)
爆発で白煙が上がるボストンマラソンのゴール地点(AP)

 米東部マサチューセッツ州ボストンで開かれたボストン・マラソンのゴール付近で15日午後3時(日本時間16日午前4時)ごろ、大きな爆発がほぼ同時に2回あり、ボストン市警などによると、8歳の男児を含む3人が死亡、観客ら144人が負傷し、うち17人が重体。米連邦捜査局(FBI)は「テロ攻撃とみて捜査中」として、計画的な爆弾テロとの見方を示した。

 犯行声明は出ておらず容疑者が米国人か外国人かも不明だが、テロと断定されれば、米本土では2001年の米中枢同時テロ以来の大規模テロとなる。オバマ米大統領は「犯人を突き止め、裁きにかける」と述べ、容疑者の確保に全力を挙げる考えを表明した。

 最初の爆発はゴール直前の道路脇で起き、約10秒後に約100メートル手前で2回目の爆発が起きた。米テレビは爆発の瞬間と、人々が悲鳴を上げ逃げ惑う映像を伝えた。飛び散った破片や体の一部が散乱した。

 ボストン市警のデービス本部長は15日の記者会見で、爆発に使われたのは「強力な爆発物」だったと述べた。

 岸田文雄外相は16日午前、「現時点で邦人の被害報告は受けていないが、引き続き全力で確認中だ」と述べた。ボストン・マラソンの公式ウェブサイトによると、日本人238人が参加、179人が完走した。

 爆発は優勝ランナーがゴールした約2時間後に起きた。同マラソンには約2万3000人が参加。爆発の時点で1万7000人以上がゴールしていたが、まだ数千人の市民ランナーが走っていた。ゴール付近で別の爆発物2個も発見されたという。

 中枢同時テロの標的となったニューヨークでは、中心部マンハッタンの主要ビルやホテル、地下鉄などの警戒レベルを上げ、首都ワシントンでも警備が強化された。

 米連邦航空局(FAA)はボストン市上空を一時、飛行禁止空域とし空港は閉鎖された。マサチューセッツ州のピルグリム原発でも車両や不審者への警戒を強化した。

 同じボストンにあるジョン・F・ケネディ図書館でも火災があったが、爆発とは関係が薄いとみられている。(共同)

 [2013年4月16日13時20分]

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