ソフトバンクのドラフト1位・東浜巨投手(22=亜大)が思わぬ低評価を突きつけられた。11日のプロ初登板(オリックス戦)では4回途中でKOとなり、18日の楽天戦でリベンジに挑む右腕に対し、ライバル球団からは手厳しい声が噴出。その中には即戦力としての活躍は難しいという見方もある。アマチュア時代に数々の“金字塔”を打ち立てた鷹の黄金ルーキーはこれらを見返すことができるのか。
東浜は11日のプロ初登板で、初回に満塁弾を浴びるなど4回途中6失点と炎上。「前回は気持ちが前に行き過ぎて、打者との駆け引きができなかった」と反省し、今回の登板に向けて調整方法を変更した。
これまではアマチュア時代からのやり方で登板前日にブルペンに入っていたが「2日前にブルペンに入って、球数を多めに調整しようと思います。1日前だと(翌日に備えて)球数の制限もある。納得して試合に入りたい」と話した。
意気込む鷹の黄金ルーキーに対し、ライバルからは厳しい声が上がる。ある球団関係者は「今年に関していえば、活躍するのはちょっと厳しいだろう。レベルの高い東都であれだけの成績を収めてきたんだから、いいものを持ってるのだろうけど、現状の投球を見る限り、そこが見えてこない。恐らく、実績と大卒ドラ1の肩書きがなければ使われてないだろう」と切り捨てた。
また、ある敵軍スコアラーは「前回は緊張もあって制球が乱れたんだろうけど、最初にガツンといかれたのもね。1年目から活躍する投手は大抵いいスタートを切って、そのまま波に乗っていく。東浜が真価を発揮するのは来年以降なんじゃないか」といいい、即戦力の評価に疑問を投げ掛けた。
高山投手コーチは「やってくれると思う」といい、チーム関係者も「前回登板は不運が重なり過ぎた。東浜は頭がいい男だし、制球のよさもある。(次の登板では)緊張もほぐれているだろうし、持ち味を見せてくれるはず」と、鷹軍側は大きな期待を寄せているが…。
思わぬ低評価を突きつけられた東浜。前回登板の汚名を返上できるかーー。
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