プロバスケットボールの魅力をお伝えする「ウイークリーbj」。今週は東カンファレンス2位富山と3位横浜の直接対決をリポート。プレーオフへ向け、弾みをつけたチームは――。
前節を終えてレギュラーシーズンは残り6試合。2位以内となればプレーオフのファーストラウンドはシードされ、続くセミファイナルもホームで戦える大きなアドバンテージが得られる。富山、横浜ともに連勝を狙って臨んだ初戦、富山が藤江建典(25)の20得点を挙げる活躍で89―83と先勝した。
2戦目は負けられない横浜が大爆発。第1Qで蒲谷正之(30=写真)を中心に猛攻を仕掛け、いきなり27―12とリード。蒲谷が20得点、4人の外国人選手がすべて2桁得点とバランスのいい攻撃で96―72と24点の大差をつけ、横浜が前夜の敗戦を“4倍返し”した。
これには横浜のレジー・ゲーリー・ヘッドコーチ(39)も「富山のフィジカルな守備にうまく対応し冷静にプレーできたのは、プレーオフに向けていい材料」と手応えをつかんだ様子。
ただ、14日は首位新潟が秋田に敗れ、東地区は富山と横浜を含めた上位3チームが32勝16敗で並ぶ大混戦。残り4試合、プレーオフのアドバンテージ確保へ最後まで激闘が続きそうだ。
◇今週の注目カード 東京vs沖縄 20日午後6時、21日午後2時・大田区総合体育館
14日までに、東西カンファレンスともにプレーオフ進出の全チームが決定。東地区が新潟、富山、横浜、岩手、秋田、千葉、西地区が沖縄、福岡、島根、滋賀、京都、浜松となった。
西地区の今季レギュラーシーズン1位を決めた昨季のbj王者・沖縄は今週、東京に遠征。東京・有明コロシアムで開催されるファイナルズ(5月18、19日)の“前哨戦”ともなる東京戦で、連覇に向かって動きだす。
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