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創価学会、脱会体験談

投稿者：元創価婦人部長投稿日：2013年 4月16日(火)13時22分36秒

私の実家は、父の会社が倒産、弟のうち１人が百日咳で亡くなるなど、不幸が相次いでいました。そして、家の宗旨である『真言宗』こそが、実は不幸の原因であるという日蓮大聖人の教えに衝撃を受け、母と共に創価学会に入信しました。私は、「池田先生と共にどこまでも。それが師弟不二である」と教わり、真剣に学会活動に励みました。その後、学会員の夫と結婚し、婦人部になってからも、３０数年、「池田先生のため！学会のため！」と、身を粉にして頑張ってきました。ところが、平成３年頃、夫が創価学会の異変に気づき、池田先生を批判したり、私の学会活動に文句を言うようになってきました。しかし、私は「池田先生に弓を引くようなことをしてはならない！」と、夫とケンカになることも度々でした。そんな矢先、公明党の国会議員秘書をしていた弟が自殺してしまいました。私は、とても信じられませんでした。優秀な弟でした。国会答弁の原稿を作ったり、マスコミ関係者との交流もあり、公明党の中国訪問団の一員として、先陣を切って中国へも行った弟でした。公明党の職員が来て、創価学会の圏幹部をしていた妹で話をした結果、『こんなことが外部に漏れては池田先生に申し訳ない。葬儀を行うのはやめましょう』ということになったのです。弟は、一生懸命、学会活動をして、組織のために頑張ってきたのに・・・創価学会は、弟の自殺を『なかったこと』にして、一切を闇に葬ったのです。この非情な創価学会の対応をキッカケに、学会の変貌について、冷静に考えられるようになっていきました。そして、『善良な組織のふりをして人を惑わし、たぼらかす創価学会。こんな恐ろしい組織はない』と、熱心に学会活動を続けてきた自分が情けなく、なんと愚かな月日を費やしてしまったのか後悔するばかりでした。そして平成４年、夫と共に創価学会を脱会して、日蓮正宗法華講員となったのです。法華講員となって、最初にびっくりしたことは、勤行・唱題の姿勢でした。創価学会では、大声を張り上げて唱題し、それが確信の強さであるかのように思っていたのに、講中では、導師の声に耳を澄ませて唱和し、自分勝手に大声を張り上げる人など、１人もいません。本当に御本尊様をお慕いする心、信心に励む謙虚な心が滲み出ているようで、学会とはまるで違う荘厳な唱題の声に、安堵と喜びが込み上げてきました。私は、「素直に、一から信心をやり直そう」と思いました。また、学会時代は、覇気（はき）に欠け、仕事も長続きせず、働いても収入が得られなかったりしていた長男も、法華講員として信心するようになってから、打って変わって明るくなり、しっかり働けるようになりました。今では４人の子供の頼もしい父親として、信仰を中心とした和楽な家庭を築いております。

法華講員の皆さんへ

投稿者：岩永健二投稿日：2013年 4月16日(火)11時14分15秒

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