志摩市立大王中学校校歌「未来の空へ」を制作


「次代を担う子どもたちが、明るく、たくましく、心豊かに育つための、魅力と活力ある学校づくりを目指して」。
2013年4月 志摩市大王地区の波切中学校と船越中学校が再編され、新しく生まれ変わった「大王中学校」の校歌「未来の空へ」を制作しました。事前に波切中と船越中の生徒・ご父兄・先生から言葉を集めて完成しました。「♪〜生まれ育ったこの街は、みんなの宝物」の歌詞にあるように、地元を愛する気持ち、この街をみんなで繋いでいくという思いが「未来の空へ」には表現されています。さらに「未来の空へ」が合唱曲にもなりました。「未来の空へ」は、大王中学校校歌として、これから生徒の皆さんに末永く歌い嗣がれていくことでしょう。

●作詞・曲/鏡味 修
●編曲/牧戸太郎
●歌唱/関谷真美
●混声二部合唱編曲/岩崎健一郎


志摩市立大王中学校校歌「未来の空へ」 作詞:鏡味 修

背の高い石積が 続く坂道を駆ければ
そこにはいつも 笑顔が溢れている
優しい日だまりに 肩寄せ合った日々
茜に染まった空が 僕たちを 明日へ導いてくれる

堤防の向こう側に 見える水平線
荒波に負けない勇気 心を教えてくれる
岬に立つ灯台 曲がりくねった道
迷いそうになった時は 僕たちを照らし続けてくれる

歩み続けた 僕たちの足跡は
消えることのない 新しい希望へと変えて行く

生まれ育ったこの街(は みんなの宝物
大王の空駆け巡る 幾千もの風
ひとつに繋がった未来を 今 僕たちで繋げよう

永遠に 永遠に 飛び立つ未来の空へ

(作詞・鏡味さん談:校歌としては少し変わった構成です。お互いの学校の生徒が、お互いの学校のことを知る。一緒に歌えば、心も通い合うと思います。)


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