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2013年4月15日(月) 19:03 |
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シーガルズ、チーム史上最高3位
バレーボールV・プレミアリーグ女子のファイナルラウンドが13日、東京体育館で行なわれ、岡山シーガルズがチーム史上最高の3位となりました。
過去に2回臨んだ3位決定戦はいずれも敗れているシーガルズ。 エース栗原は痛めた右ひざの回復が間に合わず欠場となりましたが代わってロンドンオリンピック代表のセンター・山口がチームを引っ張ります。 リベロ丸山が身を挺してつないだボールもきっちりと速攻でポイントにします。 セッター宮下のトス回しも冴えを見せ勢いに乗ったシーガルズが第1・第2セットを連取します。 しかし第3セットに入ると元日本代表の杉山らを擁するNECがレギュラーラウンド1位の底力を見せます。 1週間前の対戦ではセットカウント2対0からNECに逆転負けを喫しているシーガルズ。 第3セットを落とすとチームを嫌なムードが覆います。 (音アップ宮下怖くなったこのまま3・4・5セット落とすかと)(音アップ円陣で気合い)しかしこの日のシーガルズは違いました。 続く第4セット、同じ失敗は繰り返すまいと宮下が組み立てる多彩な攻撃で相手に的を絞らせず本来のリズムで得点を重ね徐々にNECを引き離します。 そして迎えたマッチポイント、最後は山口が相手コートに押し込んでセットカウント3対1でNECを下しVリーグに参戦した1999年シーズン以来14回目の挑戦で最高の成績となる3位となりました。 インタ監督・宮下そして一夜明けたきのう横浜市で行なわれたファン感謝会で戦列を離れている栗原が現在の心境を語りました。 音アップ栗原あいさつシーガルズは来月、大阪市で行なわれる黒鷲旗全日本選手権大会で悲願の初タイトルを狙うことになります。
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