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印刷2009/10/26 14:12

イベント

「アットゲームズ」正式サービス後,初のオフラインイベント「セルフィのハロウィンパーティー」開催

 ジークレストは10月25日,同社が運営するゲームポータル「アットゲームズ」のオフラインイベント「セルフィのハロウィンパーティー」を東京・品川にて開催した。

 イベントの主な内容は,開発者によるトークショー,来場者が参加しての○×ゲーム,そしてアバター用アイテムが得られるミニゲームである。会場に訪れた約300名のファンは,これらのイベントを通じて楽しいひとときを過ごした。

イベント会場となったのは,品川駅から徒歩数分の場所にある品川インターシティホール
アットゲームズ アットゲームズ


アットゲームズの開発秘話が明るみに


大野氏(左)と阿部氏(右)
アットゲームズ
 最初に行われたステージイベントでは,コンテンツ運営GMの大野 雄一郎氏と,企画チームの阿部 望氏が登場。アットゲームズにまつわる開発秘話のトークショーや,あらかじめユーザーから寄せられた質問への回答が行われていった。

 その間にステージ上に映し出されるスライド資料は,今回初公開のものが多く含まれていたようだ。そのためか,スライドが映し出されると「可愛い!」などといった声がちらほら。これらを眺めていくだけでも,ファンにとっては興味深かったことだろう。トークショーの中から,主なやりとりを簡単に紹介していこう。


・「アットゲームズ」の名前について

アットゲームズ
 本作のタイトル名は,一度は「GAME缶」に決まりかけており,タイトルロゴまで作っていたのだそうだ。ところが,将来的には海外展開も視野に入れたいよね,ということで,口に出して喋った際に意味がストレートに伝わる名前で再検討。その結果,「アットゲームズ」に無事に決まったとのこと。

・セルフィについて

アットゲームズ
 ゲーム内のアバターである“セルフィ”のグラフィックスが,Flashで描かれているのはご存じのとおり。しかし当初はビットマップで描かれていたそうだ。現在の平均的なマシンスペックのPCならFlashは十分に動くと思われるので,この変更は正しかったといえるだろう。
 Flashで作るときは,可動ポイントの数を極力少なくしつつ,それでいてアバターが可愛らしく見えるように,いつも苦心しているとのことだ。

・“ココロ”が人形化?

アットゲームズ
 ゲーム内のマスコットキャラである“ココロ”は,ぬいぐるみ商品化の企画が持ち上がっていたという。デザイナーに図面を描き起こしてもらい,試しに作ってみたところなかなかの評判だったようだが,いろいろあって現在は社内限定のアイテムとして可愛がられているらしい。ユーザーからの要望がたくさん集まれば,商品化を再検討してくれるかも?

・アバターのデザインはどのように行っているの?

 社内のデザイナー数名が担当しており,その多くが女性だそうだ。シンプルかつ可愛らしく見せることに強いこだわりを持っており,アバターアイテム一着のデザインに,数日を要することもあるとか。

・「セルつく」は実装されないのですか?

アットゲームズ
 ユーザーがセルフィアイテムを自作/販売できるシステム「セルつく」は,現在頑張って開発を行っているものの,現時点ではまだ表に出せる段階ではないとのこと。この質問が最も多かったようで,期待している人は大勢いるはず。続報に期待したいところだ。


・ゲストブックと足あと帳は,一緒にならないのですか?

 これに関しては現在開発作業を進めており,年内の実装を目標にしているとのこと。

・セルフィやセルフィタウンの今後の展開は?

 セルフィタウンは,2010年に予定しているアップデートで大幅に変わる。タウンが広くなり,季節の要素が取り入れられるようである。またチャットの利便性も良くなり,友達とより遊びやすくするための環境を整えているとのことだ。

アットゲームズ
コンテンツ運営GMの大野 雄一郎氏は,初めての大舞台に若干緊張していたご様子
アットゲームズ
企画チームの阿部 望氏は,手製のずきんを被っての登場


有料アトラクションが大盛り上がり


アットゲームズ
 開発者トークショーの後は,約40分の休憩タイムが設けられた。来場客はこのあいだ,会場内を見て回ったり,アトラクションを楽しむ機会となった。会場ではユーザーイラストの展示なども行われており,なかでも最も充実していたのは,アットゲームズのアバターアイテムが得られるアトラクションである。

 用意されていたアトラクションは,「リアルガチャ@セルフィ」と「リアルセルフィッシング」の2種類。リアルガチャは,専用コインを使って“本物の”ガチャガチャを行うというものだ。

 一方のリアルセルフィッシングは,プール内にぎっしり詰まったガチャガチャの球を,釣竿で釣り上げるというもの。球の中には鉄のかけらが入っており,釣竿の針の部分には磁石が付けられているという寸法だ。なかには一度に2個を釣り上げるツワモノもいた。

アットゲームズ

 両アトラクションの価格は,リアルガチャが1回200円,リアルセルフィッシングは1回500円。複数挑戦したい人のために“大量販売ブース”が用意されているなど,全体的に段取りが良かったのが印象的である。

 とりあえず来場客の反応を見る限り,どちらのコーナーも大好評だったようだ。個人的には,リアルマネーを使わずに遊べるアトラクションが充実していれば,もっと良かったと思ってみたり。

アットゲームズ アットゲームズ アットゲームズ
アットゲームズ アットゲームズ
アットゲームズ アットゲームズ


○×クイズは波乱の展開に


前島祥子さん
アットゲームズ
アットゲームズ
 休憩時間を挟んだあとは,同作に関する「○×クイズ」が,タレントの前島祥子さんの進行によって行われていった。最後まで勝ち残った人には,当日販売されていたアバターアイテムの中から,好きなものが2着プレゼントされるというものだ。

 他タイトルのオフラインイベントでも,こういった○×クイズが行われることは珍しくはない。そしてほかの人に倣う形でどちらか片方に人が集まり,長期戦の展開へもつれ込むことも多い。

 ところが今回は驚きの展開に。6問目の「セルピットエリア“ゲート”と“庭園”には,花は一つも咲いていない」で,○が2人,×が150人くらいに分かれたところ,なんと正解は○。あっけなく終了してしまった。このときの2人,見ていてかなり格好よかった。

 続いて行われた第二回戦では,10問以上の激戦の末,4名が見事に獲得。おつかれさまでした。

アットゲームズ
これが決定的瞬間。左右の人数差に注目
アットゲームズ
会場で得られたアバターアイテムの一覧


開発者からのコメントを紹介


アットゲームズ
 ○×クイズでステージイベントは終了し,来場客は再び各アトラクションを心ゆくまで楽しむ時間となった。ここで,ステージに登壇していた開発者の2名に軽く話を聞くことができたので,最後にお伝えしていこう。


4Gamer:
 本日はお疲れ様でした。イベントを終えてみて感想はいかがですか?

コンテンツ運営GM 大野 雄一郎氏:
 初のオフラインイベントということで緊張しました。しかし,ユーザーと直接触れ合うことができて嬉しかったです。

企画チーム 阿部 望氏:
 あとは来場客の皆さんが,楽しんで良い思い出を作ってくれれば何よりですね。

4Gamer:
 そういえば,アットゲームズにとっては今回が初のオフラインイベントなんですよね。今まで実施されなかった理由はあったのでしょうか?

大野氏:
 あえて行わなかった,というわけではないのですが(笑)。弊社のタイトルですと,トリックスターのオフラインイベントが毎回盛況で,あれに感化されて「いつかやりたい」と思っていました。今年に入ったあたりから,その実現に向けて動き出すことができました。

4Gamer:
 そうだったんですか。行う前と後とで,印象などは大きく違っていましたか?

大野氏:
 せっかくユーザーさんを招いているので,できればアップデート計画などを大々的に発表したかったですね。現在は企画の目処がようやく立ち,開発に着手しはじめたコンテンツが多く,具体的な内容を発表できる段階ではありませんでした。この点が心残りです。

4Gamer:
 トークショーのときも,言いたくてもなかなか言えなさそうな雰囲気でしたね。ちなみにそのアップデート内容は,大まかに言うとどういった方向性なのでしょうか?

大野氏:
 最も力を入れているのは,セルフィタウン関連のアップデートですね。「夢のあるテーマパーク」のようなコンセプトで,現在開発しているところです。

4Gamer:
 9月30日に,ジークレストがサイバーエージェントの傘下に入ることが発表されました。これがアットゲームズに,何らかの影響を与えるかどうかは,ユーザーにとっては気になるところかと思います。

大野氏:
 アットゲームズの運営やゲームコンテンツへの影響は,まったくありませんよ。

阿部氏:
 ええ。そこのところは安心してください。

4Gamer:
 分かりました。最後に,4Gamerの読者に向けてコメントをお願いします。

大野氏:
 アットゲームズはこれからも,ユーザーさんとの意見をキャッチボールしながら,開発を続けていきます。もし,ゲームに関する感想や要望などがありましたら,どしどしお寄せください。

阿部氏:
 アットゲームズを通じて,やりたいこと,実現したいコンテンツがたくさんあります。これからもユーザーさんからの意見を取り入れ,良いゲームを作り上げていきたいです。今後もどうかよろしくお願いします。

4Gamer:
 本日はお疲れ様でした。


「アットゲームズ」公式サイト


アットゲームズ
  • 関連タイトル:

    アットゲームズ

  • 関連タイトル:

    セルフィタウン

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