【保存版】今後日本で起こり得るインフレ対策でやっておくべき3つのこと
~ジンバブエみたいにはならないだろうけど~
私達日本人はこの10年以上をデフレという環境下で過ごしてきました。
ついにインフレになることが現実的になってきました。
※ちなみにここまで長いあいだデフレが続くという現象は世界的に見ても希です。歴史的にどうかは知りませんが・・・
前回の記事でも書いたとおり、安倍首相はかなりの強烈な金融緩和政策支持論者です。
※個人的には、相当リスキーな政策だと思っているんですけどね。
インフレというのはあなたの貯金の価値が大幅に減らす泥棒のようなものです。
円安になれば当然、今280円の牛丼の価格も上がりますからね。
日本は状況が状況なだけに、非常に激しいインフレになる可能性を大いに秘めている状況です。「そんなひどいことにはならないだろう・・・」と大半の人はタカをくくっていますが、頭の良い投資家はせっせと日本インフレに備えて、保険をかけています。
今回は投資をしたことがないあなたでもできる、インフレ対策をテーマに書いていきたいと思います。
※インフレがどーのこーというのは本項では解説しませんのであしからず。
また、あくまでも一個人投資家の意見なので、従って損をしても知りません。
儲けるためというよりも、保険のためと思って実行して頂ければ幸いです。
♠ 心構え編
「まあなんだかんだでいろいろ騒がれているけど、まだ大丈夫でしょ。
とりあえず問題が起きてから対処すればいいや~。仕事や家事で忙しいし・・・」
と思ったあなた。完全にアウトです。
大きなインフレになってから、価値の落ち続ける現金で何かを買って被害を少なくしようとしても完全に遅いです。却って大きな損をしてしまう可能性が高まるだけです。
まあ何事も前もって行動しておくのが一番難しいんですけどね。
予防薬よりも、治療薬の方がはるかに売りやすいことで有名です。
あと新聞や、内容の薄いマネー雑誌を読んで投資をするのも、あまりよろしくないことです。
あくまでも自分で判断できる素養を身に着けることが理想です。もちろんそれなりに時間はかかりますが、いったんつけてしまえば、一生使える素養です。
ということで、初心者でもできる日本のインフレ対策を見ていきましょう。
誰でもできるインフレ対策その1
♣ 外貨を買う
投資をしたことが無い人にとって、外貨を買うのがおそらく一番簡単で、最もメジャーなリスクヘッジだと思います。。
利点としては、初心者でもとっつきやすいというのと、リスクが低いという点が挙げられる。※ここでいうリスクの低いというのは、いきなり1ドル30円になったり、300円になったりする可能性が低いということです。
株や、商品だとかなり急激に値が動くので、素養と忍耐力のない人には全く向きません。
その点為替は緩やかですので、初心者にとっても安心して始めることができるかと思います。
唯一の注意点はレバレッジは絶対に効かせないことですね。
※レバレッジとは要するに100万円しかないのに、1000万円分の取引をしてはダメですよということです。 FXでは一般的です。投資初心者の人の目的は儲けることではなく、あくまでもあなたの財産を最低限守るということにあります。
【オススメの外貨を買う方法】
銀行で買うのは個人的にはお勧めできません。理由としては手数料が非常に高いからですね。手数料については各銀行によって多少は違いますが、ドルを買うときで為替レートの+5円、売る時で-5円取られます。
まあ簡単に言うと1ドルあたり往復売買で1ドルあたり10円とられるということですね。
1ドル100円の時で往復売買すると90円に目減りするので、10%値上がりする必要があるわけです。
為替で10円動くというのは非常に大きなことなので、銀行で外貨預金するのははっきり言ってやめた方が良いです。まあ絶対とまでは言わなくとも、損をします。
銀行が儲けるためのサービスなので、どうしても銀行でやりたいという人は高い手数料を承知の上やってください。
【外貨預金はFXがオススメ】
外貨預金としてFXを利用している人は実際ほとんどいない。
かくいう自分も、海外株の為替リスクヘッジとしてはつかうことはあっても外貨預金としては利用したことはありません。
とはいっても、投資をしている人は外貨預金として銀行か?FXのどちらを利用するか?と聞かれて、銀行と答える人はごく少数だと思います。
その理由は2つあります。
1つ目は圧倒的な手数料の安さにあります。
銀行だと片道±5円とられるのに対し、FXだとわずか0.5銭以下。
取引コストが1/10以下なわけです。つまり、銀行で100万円をドルに換えると、手数料としてざっくり10万前後かかりますが、FXだとたったの1万円以下で済みます。
これはつまり、銀行で取引した場合、1ドル100が110円にならないと利益にならないのに比べ、FXの場合は101円に値上がりすれば利益になるということです。
これは非常に大きな差です。
2つ目 好きなときに売買できる環境&利子が毎日もらえる
銀行の場合、平日の17時までしかやっていないため、ほとんどのサラリーマンの方は取引することが難しいのが現状です。
為替は動くときは結構動きますから、朝日経新聞を読んで、スマホで数秒で決済できるFXの利点って思いのほか大きいです。
まとめると単純にわざわざ面倒臭い思いをして銀行に行ってまで、高い手数料を払う理由がどこにあるの?って言う問題ですね。
さらにFXの場合は、スワップポイントと呼ばれる利子を毎日受け取ることができます。
これも銀行の外貨預金にはない大きな魅力ですね。
誰でもできるインフレ対策その2
♣ 株を買う
個人的には株を買うのが一番オススメかなぁという気がしています。
一番良いのは不動産なんですけどね。資本金が小さいと中々参入できないという点と、それなりに勉強に時間がかかるので、不動産は初心者向きではないことは確かです。
株といっても、海外株がオススメですね。
円安に触れた時と、株高になった時の資産の増え方が半端じゃありません。
まあその逆もまたしかりですが。
ちなみにインフレの時代は特にどの企業の株を買うかというのは非常に重要な問題になってきます。
円安になった時に、企業の輸入原材料も上がりますが、それを価格に転嫁できない企業は避けましょう。
あと債務の多い企業ですね。これは本当に危険です。
インフレになると金利が上がりますので、債務の多い企業の場合は当然金利負担が増えて利益が減りますので。
この辺が最低限わからない人は勉強してから投資をするか、日経225などに代表されるインデックス投信などがいいでしょう。
投資信託も選ぶのは大変ですけどね。自分で銘柄選びをするよりはよっぽど良い結果になるかと思います。
アメリカだとダウ30などが有名ですね。
私なら日経225を買うのであればダウ30を買うかもしれません。まあその時の状況にもよるので何とも言えませんが。
インフレで株価が下がったら日経225買いますけれどもね。
このあたりは詳しく書くと長くなるので、今度書くかもしれません。
誰でもできるインフレ対策その3
♣ 商品(コモデティ)を買う
商品というのは金や銀、石油などですね。
バブル世代の方は先物取引で非常に悪いイメージがあるかもしれませんが、今はCFDやETF(商品価格に連動するように設計された投資信託の一種)などで、気軽に投資できる環境にあります。
保険として買うのであれば、ETFがオススメです。海外株を取り扱っている証券会社であればどこでも買うことができます。
注意点としてはCFDの口座も一緒に開いておいた方が良いということですね。
商品は価格推移がかなり激しいので、いつでも価格を決めることのできる環境があると安心です。
(たとえばあなたがETFで買った金が2000円になったとしましょう。価格が急変してるとの情報をキャッチ!!というときはスマホでサクッとCFDで金を売ればよいわけですね。自宅に帰ってETFを売るときに、売ったCFDを決済すればうまく価格ヘッジができるというわけです。初心者の人にはわかりづらいかもしれません)
商品はかなりリテラシーが必要なので、初心者の人にはあまり向いていません。
情報収集もそれなりに大変ですし。
誰でもできるインフレ対策その4
♣ 国債&社債を買う
債権への投資をしている人も多いかと思いますが、個人的に世界的な金融緩和で低金利&インフレ懸念がある中、債券投資はあまりお勧めできません。
社債も同様ですね。利率が鬼のように低いので、リスクリターンが正直あっていないなぁという感じがしています。
まあ私自身が債権投資家ではないので、詳しくアドバイスすることはできませんが・・・
社債は証券会社で買うことができます。国債も郵う便局などで買うことができます。
♦ 結局日本のインフレに備えてどうすればよいの?
インフレヘッジ方法をオススメ順に並べると以下のとおりとなります。
株>外貨>商品>国債、債券
株は海外株、難しいのであれば、国内でもブランド力のある企業を選ぶとよいでしょう。
ただし、短期的には値下がりすることが予想されるので、ある程度長期的な目線で投資しましょう。
株式投資初心者の人はインデックス系の投資信託がオススメです。
投資をしたことが無いという人は、預金の1/5~1/3は外貨に換えておくと良いと思います。
しつこいですが、銀行は手数料が高すぎるので、個人的には外貨預金はFXがオススメですね。
詳しくは FXで外貨預金をする時の注意点【インフレ対策】をご参照ください。