バスキュールとミクシィ、新会社設立

2011年05月26日 掲載宣伝会議 編集部

バスキュールとミクシィは5月25日、合弁会社「バスキュール号」を設立。ソーシャルグラフ(友人・知人とのつながり)を活かしたマーケティングサービスやオリジナルメディアを提供する。

資本金は9750万円。出資比率はバスキュール66%、ミクシィ34%、代表取締役は朴正義氏(バスキュール・代表取締役)が務める。

これまでも両社では、ヘアケアブランド「LUX」(ユニリーバ・ジャパン)のmixiアプリ「The Actress〜華麗なる女優たち〜」(通算90万人、約4500万プレイ)をはじめ、ソーシャルグラフを活用したマーケティングを実現してきた。

朴正義氏は「スマートフォンの急速な普及、ソーシャルメディアの浸透を背景に、メディアがよりパーソナライズされていく時代のコミュニケーションに積極的に関わるには、ソーシャルグラフを舞台に愛着を持って毎日利用してもらえる場をつくることにこそ、自分たちの力を集中する必要があるのではないかと考えるようになった」と話す。

バスキュールが持つインタラクティブコンテンツ制作に関するクリエイティブ力・開発力と、ミクシィが持つソーシャルサービスに関するノウハウ、SNS「mixi」のソーシャルグラフを融合させ、新機軸のマーケティングサービスを提供したい考え。


関連記事

新刊情報

ochibookその働き方ムダですよ~コスパを高める仕事術~

定価:本体1260円(税込)
発売:2013年3月14日

1つの仕事だけ、の時代は5年後に確実に終わる!本書では、常に100個のプロジェクトを同時進行する人気プロデューサーおちまさと氏が、ムダな働き方から脱出する術を徹底的に解き明かします。

socialdesign希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン

定価:1575円(税込)
発売:2013年3月25日

社会に働きかけたいけれど具体的に何をすればよいか分からないでいる人、アイデアに行き詰まりを感じている人、学生や主婦など、すべての「社会をよりよくしたい」という想いを抱いているすべての人に贈るソーシャルデザインの入門書です。

注目記事

コラム

ページの先頭へもどる