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【ロケ地巡りの旅】NHK朝の連ドラ「おひさま」の舞台となった旧上岡小学校 茨城
2013.4.14 04:00
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校舎の中に入る。少し薄暗い廊下、昔ながらの黒板、木製の机と椅子…。手を入れず、備品も廃校当時のまま。違うのは、そこに子供たちの姿がないだけ。
現在は地元住民による「保存の会」が維持管理を行い、陶芸や絵画教室、期間限定のレストランとして利用され、訪れる観光客も多いそうだ。
町総務課の田那辺孝主任は「木造校舎で学んだ50代、60代は懐かしさに、若い人はレトロな雰囲気に引かれるようです」と話す。
古き良き昭和の面影を残す木造校舎は、大きくなった子供たちを今も魅了し続ける。(水戸支局 小島優)
■あらすじ 信州・安曇野と松本を舞台に、太平洋戦争を挟んで激動の昭和を生きた女性の半生を描いた物語で、平成23年4月から半年間、NHKの「連続テレビ小説」で放映された。ヒロイン、須藤陽子(井上真央)が10歳の時、余命少ない母との生活のために東京から安曇野に一家で移り住むところから物語は始まる。翌年、母は死去するが、明るい光で世界を照らす太陽のような存在であるべきとの母の教えを胸に陽子は成長し、女学校卒業後に国民学校教師となる。やがて、陽子は老舗そば店へ嫁ぎ、家族の夢をかなえるため安曇野にそば店を開く。旧上岡小学校は陽子の母校で、赴任先でもある有明山国民学校(有明山尋常小学校)のロケ地として使用された。
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