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橋下氏 道州制実現へ改憲必要
4月15日 20時23分

日本維新の会の橋下共同代表は、記者団に対し、「地方分権が進まないのは憲法に問題があるからだ」として、道州制の導入などの地方分権を進めるためにも、憲法改正が必要だという考えを示しました。

この中で、橋下共同代表は、憲法と地方分権の関係について、「憲法92条で都道府県と市町村が地方公共団体に位置づけられているので、いまの憲法の下では道州制を一気に進めるのは引っかかりが出てくる可能性がある。地方分権と言いながらこれまで進まないわけだから、憲法に問題がある」と述べました。
そのうえで、橋下氏は「憲法を改正し、地方分権や道州制を規定し直して、国の統治機構を変えることを、参議院選挙で争点化して、国民に判断を求めたい」と述べ、道州制の導入などの地方分権を進めるためにも、憲法改正が必要だという考えを示しました。
一方、浅田政務調査会長は、15日夜、記者団に対し、「われわれが訴える道州制をどう実現するのかを考えると、92条など地方自治の基本原則を定めた憲法第8章を変える必要がある」と述べました。

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