福島の内部被ばく「予測より大幅に低く」

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福島の内部被ばく「予測より大幅に低く」

< 2013年4月11日 1:29 >


 東京大学などの研究グループは、福島県内で行った大規模調査で福島第一原発事故の後、住民の食べ物などによる内部被ばくが当初の予測より大幅に低いことがわかったと発表した。

 この調査は去年3月から11月までの間、福島県内の病院で約2万人を対象に全身の放射性セシウムの量を測る装置を使って行われたもの。その結果、放射性セシウムが検出された人は全体の約1%の212人で、残りの99%の人は年間の被ばく線量が0.01ミリシーベルトを下回ることがわかった。特に、5月以降に検査した15歳以下の子供1万237人からは、1人も検出されなかった。

 当初、国連機関などは食べ物などによる内部被ばく量を年間5ミリシーベルト程度と予測していたが、調査した東大の早野教授は「今回の結果はそれよりもはるかに低く、がんリスクも見られない」と分析し、理由として食品の流通過程で検査やふるい分けが厳格に行われていることなどを挙げている。

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