トップページ社会ニュース一覧全国の管制機関に「ミサイル発射」と誤発信
ニュース詳細

全国の管制機関に「ミサイル発射」と誤発信
4月11日 21時13分

全国の管制機関に「ミサイル発射」と誤発信
K10038562911_1304120004_1304120005.mp4

11日、国土交通省が全国の管制機関に対し、「北朝鮮がミサイルを発射した」という誤った情報を一斉に伝え、成田など一部の空港では、管制官が旅客機に無線で注意を呼びかけました。
情報はまもなく訂正され、運航に影響はなかったということです。

11日午後5時ごろ、日本の空の交通量を調整する、福岡市東区にある国土交通省航空交通管理センターが、全国の59の管制機関に対し「北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました」という誤った内容のメールを一斉に送信しました。
このため、成田や関西空港など16の空港では、管制官が周辺の旅客機などに無線を通じて「発射した」という誤った情報を伝え、注意を呼びかけたということです。
センターが4分後に誤りに気付いて訂正したため、各空港でも情報を訂正し、国土交通省によりますと、運航への影響はなかったということです。
発射に備えて引き継ぎを受けていた職員が、誤って送信ボタンを押したため、準備していたメールを送ってしまったということで、国土交通省は、チェックを徹底するなどして再発を防止するとしています。

[関連ニュース]
k10013856291000.html

[関連ニュース]

  自動検索

ミサイル発射誤報「ボタンの押し間違え」と訂正 (4月15日 18時11分)

「ミサイル発射誤送信」関係者処分も (4月15日 13時3分)

このページの先頭へ