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下条進一郎氏 |
自民党元参院議員(県区)で厚相などを務めた下条進一郎氏が14日午前8時10分、老衰のため都内の自宅で死去した。93歳。松本市出身。松本市内の自宅は深志2の5の13の603。通夜・密葬は近親者のみで行い、5月に松本市内でお別れ会を開く予定。喪主は次男で民主党元衆院議員の下条みつさん。
1944(昭和19)年に東大法学部を卒業し大蔵省(現財務省)に入省。国税庁次長や日本銀行政策審議委員を歴任し、77年の参院選に自民党候補として立候補し初当選した。連続3期務め、90年12月から91年11月まで第2次海部内閣の厚相。自衛隊海外派遣の是非をめぐり紛糾したPKO法案の参院特別委員会委員長や、自民党両院議員総会長などを歴任した。
95年の参院選県区に自民党公認で、98年の参院選では衆院からくら替え出馬した若林正俊氏(元農相)が県区唯一の同党公認となったため無所属で立候補したがいずれも落選、政界を引退した。
父親は元文相の康麿氏。元鹿島建設社長で元日本商工会議所会頭の故石川六郎氏は義兄。97年6月から財団法人日本退職公務員連盟会長を務めた。