ゴマアザラシ「女の子」出産 アクアマリンで初めて
いわき市小名浜のアクアマリンふくしまに展示しているゴマフアザラシが１０日午前８時９分、元気な雌の赤ちゃん一頭を出産した。
同館でアザラシの出産は初めて。父親「ユキナ」（１６歳）と母親「くらら」（８歳）の間に生まれた。「くらら」の出産は東日本大震災後の平成２３年４月、避難先の鴨川シーワールド（千葉県）で雄の「きぼう」を産んで以来、２頭目。赤ちゃんは体長約７０センチ、体重約９キロ。「くらら」が寄り添い、元気に乳を飲んでいる。
同館飼育技師の日比野麻衣さん（２７）は「赤ちゃんアザラシがフワフワの白い毛で覆われているのは一週間くらい。ぜひ見てほしい」と話した。
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