2013年04月02日

ナルト 626話 「うちは一族」嘘バレ

※※最新 ナルト 626話 「柱間とマダラ2」 確定ネタバレ更新中!!※※
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以下はナルト626話の嘘バレです!!

ナルト 626話 「うちは一族」 嘘バレ

Naruto 626 「Uchiha clan」


マダラが去ってから1か月後。
火影室での会話から物語は始まる。

柱間  「あれからマダラの奴は音沙汰なしか」

扉間  「知っての通りさ……だがこれで良かったんじゃないか?」
     「うちは一族も現状、おとなしく暮らしているしな」

柱間  「…………」

扉間  「異端児はどんどん排除すべきだ」
     「本当に里のためを思うならな」

柱間  「それで何の意味がある?」
     「この里を離れてもまた別の国で問題を引き起こすだけだ!」

扉間  「だからあのとき殺しておくべきだったのさ」

柱間  「…………」

不意にマダラを追い詰めたときのことを思い出す。
どんなに同胞を殺されても、柱間にとってマダラは憎しみの対象となることはなかった。
マダラという人間のことを誰よりも深く知っていたからだった。


柱間  「お前はあいつのことを知らないからな」
     「俺は……」

扉間  「いいか兄者!」
     「話し合えば分かり合えるなんて考えている内は同じことを繰り返すだけどぞ!」

思わず声を荒げる扉間。

扉間  「もっと現実的に考えろ」

そう言い残して扉間は部屋を去る。

柱間  「………」

何とも言えない表情を浮かべる柱間。

場面代わり、ある夜のこと。
扉間は一人里を歩いている。 新たに木の葉の里の同盟に加わりたいという油女一族との会合を
終えた帰りのことだった。

扉間  「………?」

暗闇の中、何人もの人が里を移動している。

扉間(こんな夜更けに……)

不審に思い、そっと様子を伺ってみる。

扉間(これは……)

違和感を感じ取る扉間。
暗闇に紛れて動く彼らは不審な動きこそ見せないものの、異常に周囲を警戒していたのだ。
その気配を感じ、扉間といえど迂闊に近寄ることができずにいた。

扉間(あれは…写輪眼?!)
   (うちは一族め……一体何を企んでいる……?)

複数の忍が周囲を警戒・監視していたが、その眼にはっきりと写輪眼を確認する。

扉間(これ以上は接近できんか……)

厳重な警備態勢に対し、それ以上の偵察を断念する扉間。
その場を離れ、足早に柱間の元へと向かう。


場面変わり、火影の執務室。

扉間  「入るぞ!」

ノックもせず強引に部屋へ入る扉間。
柱間と言えば机に突っ伏して眠っていた。
里の急速な拡大に伴い、膨大な業務に追われる柱間は深夜まで執務室で仕事をするのが日課だった。

柱間  「ん……あぁ…扉間か…」

火影の衣装の袖でヨダレをふき取る柱間。

扉間  「……………」

いい年した男がよだれを垂らして寝ている姿に思わず引いてしまう。 だがすぐに険しい顔に戻る。


扉間  「兄者、うちは一族が何か企んでるようだぞ」
     「そっちは何か聞いてるか?」

柱間  「またその話か!」
     「いい加減歩み寄る姿勢を見せたらどうなんだ?!」

さすがの柱間も、弟の硬直的な態度にうんざりし始める。


扉間  「いいから聞け!」
     「ついさっきうちはの者たちが集まっていたんだ」
     「目的は分からんが20人ほど…それも厳重な監視付きでな」
     「まるで戦争工作でもしてるようだった」

驚き目を見張る柱間。

柱間  「……場所はどこだ?」

扉間  「里の外れの井戸の辺りだ」

柱間  「おそらく…そこはうちはの地下集会場だろう」
     「他の部族は立ち入りを許されていない神聖な場所なんだ」

扉間  「マダラに聞いたのか」

柱間  「ああ…一族の聖域を守るために警戒していただけだろう」

扉間  「じゃあ監視は必要ないと、そういうことか?」

突っかかる扉間。

柱間  「監視など必要ない!!」
     「ただ集まって何が悪い?」
     「そうやって疑ってかかるから、いつまでも相手と分かり合えないんだ」

マダラのことを言ってるのだろうな…扉間はそう感じとった。

扉間  「…警告はしたぞ」

そう言い残し、扉間は部屋を去る。
せっかく忠告をしたのに何故か説教を食らい、釈然としない思いはあったものの今回は
大人しく引き下がることにした。 未だにマダラの話になると、柱間は感情的になる節があった。

部屋に一人残された柱間は大きなため息をつく。


そんな木の葉の里での喧噪をよそに、マダラは人里離れた山の中で静かに暮らしていた。
木の葉の里から盗んできた巻物を熱心に読んでいる。

万華鏡写輪眼、須佐能乎、そして強大な瞳力………
次々と新しい能力を獲得していったマダラだが、彼の“真の夢”を叶えるにはまだまだ必要なものが数多くあった。

マダラ(千手…というより柱間の細胞が必要か………)

それから数十年、マダラはこの地で暮らしていくことになる。
そのすぐ近くに神無畏橋という大きな橋ができるのはまだしばらく先のことだった。

次週へ。


以上、ナルト626話「うちは一族」の嘘バレでした。
明日の確定バレが待ち遠しいですね〜。





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posted by ナルト 627 ネタバレ 確定 at 11:33| Comment(9) | TrackBack(0) | ナルト 626 ネタバレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おもしろかったです!
新無
Posted by け at 2013年04月02日 12:10
おもしろかったです!
神無畏って昔カカシ達の任務に出たところか

マダラ山にこもってたら仙人なりそうだなー
Posted by け at 2013年04月02日 12:12
いつも、とってもおもしろい。
本バレと同じくらい楽しみにしています。
Posted by あなたのファン at 2013年04月02日 12:22
昔カカシ達が任務でっていうか、オビトが死んだと言われているところだね。 本当は老人マダラに拾われて生き延びていて現在の戦争が起こってるわけだけど、要するにその未来に繋がる起点がここだと言いたいんだろうね。
おもしろい予想だと思うよ。
Posted by ナルナルナルト at 2013年04月02日 14:27
カカシ達任務じゃなかったっけか
あそこを封鎖する任務だった気がするが
まぁ忘れた
Posted by at 2013年04月02日 15:32
なかなか面白い嘘バレでしたね、本バレはマダラと柱間の戦いの回想に戻りそうですね
Posted by at 2013年04月02日 19:04
いつもお疲れ様です。
やっぱり面白かったです。
ありがとうございました。
Posted by マシオカ at 2013年04月03日 10:42
おもしろい(^o^)
Posted by at 2013年04月03日 11:29
天孫降臨
Posted by at 2013年04月03日 13:08
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