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淡路島の建物被害 約2000棟に
4月14日 22時10分

淡路島の建物被害 約2000棟に
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13日、震度6弱の地震があった兵庫県の淡路島で被害が大きかった地域を中心に自治体による調査が行われ、これまでに2000棟近い建物で被害が確認されました。

13日の早朝、震度6弱の地震があった兵庫県の淡路島では、14日、各地で被害の実態調査が行われました。
このうち震度5弱の揺れを観測した洲本市では、午前8時半から市の職員300人が出て、被害が大きかった炬口地区などを中心に調べました。
職員は1軒1軒住宅を回り、壁にひびが入っていないか住民から聞き取ったり、家の中に入って状況を確認したりしていました。
また市の中心部にある商店街では、店の店主などから建物の被害や営業に影響がないかどうか聞き取っていました。
この調査の結果、洲本市と淡路市、それに南あわじ市の3つの市で、合わせて1966棟の建物で被害が確認されました。
被害の大きかった地域では、地震の揺れで瓦が崩れ落ちた屋根を覆うためのブルーシートが住民に配布され、住民たちは屋根に上ってシートをかける作業に追われていました。
60代の男性は「地震で家が傾いて水が出なくなってしまった。修理するお金もないので市に補助をしてほしい」と話していました。
一方、今回の地震でけがをした人は洲本市で2人増え、25人となりました。

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