ワンダのCMをみて、アサヒ飲料のセキュリティ意識の低さを思う
え?考えすぎってか?
やっぱ、変でしょ?
いや、でも、やっぱ、氣になります。
何がって、AKBの島崎ですよ!
あ、いや、AKB論ではないです。
ワンダのコマーシャルに出てる島崎の行動が変すぎること!!
まずは、ワンダのコマーシャルを見てくださいな。
え? これのどこが変なのかって???
気になる点は2つ!
その1
この守衛は、何をやっとるんじゃ!!
島崎が、ICカードをうまく読み込めなくてゲートを通れなくて、こんなに困っているのに、助けないなんて!!
島崎が、ICカードをうまく読み込めなくてゲートを通れなくて、こんなに困っているのに、助けないなんて!!
ではなく(笑)、これだけゲートで手間取っているってことは、ゲートを通るべきではない人物ではないか?と判断して、すぐに駆け寄ってくるはずです。
ぼーっと見てる守衛なんて、すぐにクビ! そんな警備会社は、即刻、解約!
こんな変な設定、おかしい。
その2
おいおい! 困っている島崎に付け込んで、かっこつけて自分のICカードで通すんじゃねー!
そんなことして、新人OLの氣をひくなんて!
ではなく(^^;)、これ、ICカードの意味ないっすよね。
ICカードのセキュリティって、誰のカードでも通れるというものではなく、それぞののIDが割り振ってあって、誰が何時に入ったのか、出たのかが、履歴として残してあります。
でなきゃ、こんな高価なシステムを入れる意味がありません。
で、ここで、島崎が、「ありがとうございます!」って通り抜けていくのですが、んじゃ、このICカードをかざした青木宗高は、どうやって中に入るんだ??
どう考えても、青木はICカードでピッて通ったことになっているので、入ろうとしてもゲートは開きません。
んじゃ、守衛のところに行って、ゲートのないところから通ろうとするなら、「ゲートをお通りください」って言われるはずです。
あ、でも、島崎が困っていても、知らん顔するぐらいだから、人が通っても、知らん顔してるのかな(^^;
あっ! ひょっとしたら、この青木ってのは、この会社の社長とか、役員で、顔パスで通れるのかもしれない!!
いやいや、そうであっても、そんなので島崎を通すってのは、なぜだ?
社長が新人OLの顔を知っているってのは、どういうことだ?
さらに、新人OLが、青木社長(社長にいつの間にかなってるw)の顔を見て、挨拶もせずに、ゲートを駆け抜けて、後ろも見ずに「ありがとうございます」だけ言って走り去るってのも、なんか変だ。
そして、青木の横にいる篠田サマ(なんで『サマ』?w)が、「走れ!島崎!」って叫ぶってのは、篠田サマは島崎の名前を知っているってことですよね。
この3人の人間関係がよーわからん。
もし、
青木&篠田 島崎の部署の先輩
って設定なら、まあ、分かるけど、それにしても、同じ部署でありながら、島崎だけ急いで走って行くってのは、どういう設定なんだろうか?
んでもって、自分のICカードで通した青木は、ICセキュリティのことを後輩の島崎に教えてるはずであり、自分のカードで他人を通すなんてことを認めてるわけがない。
そして、青木は、これからゲートを通ることを考えると、通れないはず。
となると、青木は、二度と、この会社に入らないってことを仮定すると、島崎を通すことはOKかも。
あ、でも、そうなると、今度は、島崎は、ゲートから外にでるときに困るのかぁ・・・。
あ、でも、そうなると、今度は、島崎は、ゲートから外にでるときに困るのかぁ・・・。
では、先の仮定で、青木社長だとすると、確かに、顔パスでゲートなんて通れるし、社長なんだから、自分のカードで、新人OLを通しても誰も何も言わない(言えない)でしょう。
ここで、問題なのは、これだけの社員が出入りしているゲートからすると、かなり社員数が多い会社です。
そんな社長が、新人OLの顔を覚えてるのか?ってことですよね。
それから、ICカードをかざしてもらって、ゲートが空いて、青木の顔を見たら、
「社長、申し訳ありません」
って言うよね?
それに、そういう社長に一礼もせずに、走り抜けるって、どうよ?
と、考えると、青木社長説(?)も却下w
で、いろいろ考えてみると、
青木がかざしたICカードは、実は、島崎のICカードである!
という結論に至ります(そか?w)。
と、ここから、小説が書けるのですが、本質は、そこではなくって(長い前ふりw)、このCMのようなことは、絶対にあってはならないことなのですよね。
CMなので、フィクションであるとはいえ、アサヒ飲料は、よくこんなストーリーでOKを出したなぁって思います。
というか、提案した広告制作会社も含めて、アホですな。
そういう企業は、セキュリティのことが分かっていないし、こんな設定を思いつくってことは、こういうことがよくあるのかもしれません。
この4月から社会人になった若造たちが、勘違いするような氣がして、アブないなぁとか思っています。
って、考えながら、コマーシャルをよく見直すと・・・・・
『CM上の演出です』
- 2013.04.09 Tuesday
- IT経営
- 09:06
- comments(17)
- -
- by 足立 明穂
あのCMを見るたび全く同じことが気になっていたので、誰もあれがおかしいと思ってないのか!?と探して辿り着きました!
ありえないですよね!
「CM上の演出です」
気がついていませんでした。愕然です。
そんな一言で片付く演出じゃねーっつの!
と物申したいところであります。
しかし私の気持ちの代弁をすべてして頂いて少しスッキリしました。ありがとうございます!