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鳥インフル 河南省でも感染者
4月14日 18時44分

鳥インフル 河南省でも感染者
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中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、14日内陸部の河南省などで新たに11人の感染が確認されたほか、上海ではすでに感染していた2人が死亡し、中国政府が警戒を強めています。

中国国営の新華社通信によりますと、14日、河南省の周口に住む65歳の男性と河南省の開封に住む34歳の男性が、いずれもH7N9型の鳥インフルエンザウイルスに感染していたことが新たに確認されました。
内陸部の河南省でウイルスへの感染が確認されたのは初めてです。
また14日は、浙江省で男女合わせて4人が、江蘇省で男性2人が、上海でも男性3人が新たにウイルスに感染していることが確認されました。
さらに上海では、すでに感染が確認され、病院で治療を受けていた77歳の男性と67歳の女性が死亡しました。
H7N9型のウイルスのヒトへの感染はこれまで、東部の上海とその周辺地域に限られていましたが、13日首都北京で初めて確認されたのに続き、新たに河南省でも確認されたことで、中国政府が感染の拡大を警戒を強めています。
中国でH7N9型のウイルスへの感染が確認された人は合わせて60人となり、このうち13人が死亡しています。

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