ノンフィクションライター 平井美帆のサイト



週刊朝日 (朝日新聞出版) 
2013年2月8日号
1回60万円、日本からも続々と 
海を渡って卵子を売る女たち

AERA (朝日新聞出版) 
2012年3月5日号
てんかん発作の事故を防ぎたい
2011年4月に栃木県鹿沼市で発生した、クレーン車6人死亡事故について。
週刊朝日(朝日新聞出版)
2011年10月14日号
週刊朝日新聞/初公判・児童6人死亡クレーン事故

週刊朝日(朝日新聞出版) 
2011年3月4日号、3月11日号、3月18日号
ノンフィクション劇場「
インド代理出産の世界

第1回 代理母たちが暮らす<家>
第2回 夢の実現か搾取か−産む側の景色
第3回 母になるということ−子宮と卵の旅
女性自身(光文社)
2009年3月210日号
海外に住む日本人主婦が明かす“私の生活防衛術”
小説すばる(集英社)
2008年10月号
第6回開高健ノンフィクション賞、最終候補作「
中国から来た花嫁」の書評掲載

最終選考に残っていたのですが、受賞を逃してしまいました。 私が描いたのは、2006年2月17日に起きた「滋賀・長浜、2園児刺殺事件」。事件以来、ずっと追いかけている。その間、おびただしい数の凶悪事件が発生し、鄭永善による事件はなかば世間から忘れ去られつつある……。

この事件は本当に書くのが難しいテーマであると思う。鄭被告は中国・黒龍江省の農村出身。中国朝鮮民族である。さらには事件前、「統合失調症」と診断されていた。この事件の背景には、中国の農村地域から“嫁”をもらう国際結婚問題だけでなく、統合失調症患者をとりまく治療環境の問題も見え隠れする。

議論を呼ぶ内容であるし、感じ方は人それぞれだ。代理出産のときもそうだったが、私は善と悪があまりにもわかりやすいテーマではなく(そういうのは書きやすいが)、「これってどうなのよ!?」という部分を世に問いたい。ぶつけたい。そういうことを表に出したいんだよなあ……。
さて、《取材に力を貸してくださった方々、ありがとうございました》もちろん、あきらめません。この負けを勝ちにするぞ!と、すでに燃えてます。まだまだ私の闘いは続きますが、首を長くして待っていてください。
「バツイチ男の心のうち」ラジオドラマ化
毎日放送ラジオ・1179KHZ 『ありがとう浜村淳です』
(月〜金 午前8時〜10時30分生放送) 日時:2008年1月14〜18日

毎日新聞」(滋賀・大阪版など)2007年10月16日付夕刊
 滋賀長浜2園児殺害事件の判決についてコメント掲載
女性自身(光文社)
2007年10月23日号
海を渡ってきた女性介護士 「明るくたくましきフィリピン人ヘルパー」
外国人作家のインタビュー9/22
ディーパック・チョプラ博士・著書「ブッダ」について→「RAY」などに掲載
女性自身(光文社)
2007年10月2日号
海外6カ国の“子育てバトル” 「育児の常識は日本とこんなに違う!」
セオリーvol. 6[ 講談社MOOK]
2月19日発売
「人を見抜く力」 運をつかめる人 関口房朗インタビュー
月刊プレイボーイ(集英社) 
2007年3/4月号 「偽装結婚」
前編:東欧女性たちの場合
後編:フィリピン人女性たちの場合




なぜ、この企画を立てたのか? ひとつには私自身、アメリカで働いていた頃、長期にわたって「ビザ」の壁に大変な思いをしたからである。(通算9年ほどのアメリカ生活の中で、計5種類ものビザを取得した。) 偽装結婚まではしなかったが、ビザの問題で追いつめられる気持ちはよくわかる。「日本にいる外国人たちはどうしてるのか?」とふと考えてみた。もうひとつの理由は、外国人女からみた「日本人の男像」を探ってみたかった
女性自身(光文社)
2007年1月16・23日合併号
 向井亜紀 “代理母”が告白60分!「私が彼らの子を産んだ理由」

彼らの子どもを産めて本当によかった。
また、日本人夫婦のために代理出産をします―

代理出産議論には終わりがない。またそうでなければならない問題だと思う。立場が違えば、見える世界も違う。私の役割としては、表に出ることのなかった当事者たちの声を世に伝えることだ。私は手放しで、「代理出産はすばらしいから、どんなケースでも賛成」という立場ではない。むしろ、取材を通して、いまの日本国内では、冷静に議論していかなくてはならないことは多いと感じている。

このインタビューに話を戻せば、シンディ自身は強い信念を持って代理出産に挑んでいた。現在、次の代理出産の準備中であるという。

◆ THE JAPAN TIMES」2006年12月30付 代理出産についてコメント掲載
新潮45(新潮社) 
2006年12月号
ジャンニ・ヴェルサーチ 「高級売春婦」に射殺された世界的デザイナー
マーロン・ブランド 娘と息子が起こした「悲劇の真相」

2006年10月11日、日本テレビ『スッキリ』(午前8〜10時)、
『ザ・ワイド』(午後2〜4時)に録画出演し、国内の代理出産の現状について述べる
週刊ポスト(小学館) 
2006年9月8日号〜9月29日号
「中国人妻が見る夢 彼女たちはこの国に何を想うか」

第1回 「この子と遊んだって」 滋賀「園児殺害事件」鄭永善被告が残した言葉

第2回 “花嫁候補”が押し寄せる「面接」現場と彼女たちが脱出を願う貧困の実状を見た

第3回 偏見、嘘、セックスへの不満、そして離婚。日本人との結婚生活はなぜ破綻したか
 

◆ 最終回  日本人夫と中国人妻を隔てる“幻想”の壁を「インスリン殺人未遂事件」から辿る 

長浜の幼稚園児殺害事件をきっかけに、マイナスのイメージが先行してしまった“お見合いツアー”による中国人妻たち。だが、彼女たちを取り巻く現状はあまり知られてはいない……。中国、方正県取材などを通して、「お見合い国際結婚」のいまを探る。
月刊プレイボーイ(集英社) 
2006年9月号
 
◆ 
PBインタビュー 作家  中村うさぎ



中村うさぎの著書「私という病」。彼女のインタビューが月刊PBで実現したきっかけは、編集長の奥さんが彼に、「この本、おもしろいから読んでみて」と勧めたことからである。私も読んでみて、男の友人、知人に勧めたくなった。うまく言語化できない「女であること」の葛藤や矛盾、アンバランスさを、「私という病」は絶妙に、鋭くとらえていた。インタビューでは本著を軸に、彼女の内面に迫った。
月刊現代(講談社) 
2006年5月号
◆ 「ある夫婦の闘い 〜代理出産 見捨てられた現実〜」



ある日本人夫婦が、「母親が産んでいない」、つまり代理出産であることを理由に、双子の出生届受理を拒否された。《2005年11月24日最高裁により「不受理」が確定》 彼らの代理出産依頼から、日本の法の壁に直面するまでの過程を追う。(この代理出産は向井亜紀のケースとは異なり、【代理母が卵子ドナーから卵子の提供を受けて出産した】体外受精型代理出産である。)

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