連絡先へ詳細確認の上、ご参加ください。
日 時 | 場 所 | 主 催 | 内 容 | 連絡先 |
2月16日(土) 10:00〜 |
てくのかわさきホール | たかつ九条の会 | 渡辺治さんの講演会 参加費500円 |
tel 090-9382-2426 |
2月17日(日) 13:30〜 |
ヴェルニー公園 | 使える憲法実行委員会 | 変えたらマズ伊予憲法!若者を戦場に行かせない | tel 090-5777-1781 |
3月6日(水) 14:00〜 17:00〜 (2回とも同内容) |
日本キリスト教会 横浜長老教会(神奈川区桐畑10−8) | 本牧・山手九条の会 共催:日本キリスト教会 横浜長老教会、外国人住民基本法の制定を求める神奈川キリスト者連絡会 |
講演会「 今、沖縄はどうなっているのか!?−オスプレイ強行配備から見える日本−」島田善次さん(普天間海兵隊基地爆音訴訟団団長 日本キリスト教会宜野湾告白教会牧師) | |
3月(延期) | かながわ県民サポートセンター | 「輝け!9条」新護憲市民の会 | 公開討論会 1、現在の憲法をめぐる状況をどのように考えるか。 2、「改憲」を阻止するために、私たちに出来ることは何か。 |
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3月11日 18:30〜 |
多摩市民館3階大会議室 | たま九条の会・生田九条の会・すげ九条の会 | 講演会 「憲法破壊に私たちはどう立ち向かうか―3.11から 2年目の日にー 日本を戦争する国にしないために」小森陽一さん 資料代:500円 |
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3月23日(土) 14:00〜 |
関内ホール大ホール | かながわ女性9条のtどい実行委員会 | 愛LOVE9条 かながわ女性9条のつどい 音楽:ナターシャ・グジーさん 講演:「21世紀によむ夏目漱石と憲法9条」小森陽一さん |
tel&fax 045−932−7165 |
6月1日(土) 13:30〜 |
大和市保健福祉センター 講堂 | 憲法九条やまとの会 | 7周年記念講演会 『この声を国政へ、なにより広く深く国民へ』 −下村健一「ケーススタディ・脱原発運動の場合」 −高田 健「改憲情勢」 参加費:1000円 |
tel&fax 046-272-8880 |
2011年5月3日憲法集会・浅井基文先生講演のレジュメです。先生からご了承を頂いていますので積極的にご活用ください。 こちらから |
「きたがわてつ平和トークコンサートin南足柄」
2006年4月23日に発足した南足柄・九条の会は、08年6月8日(日)午後1時30 分から南足柄市文化会館小ホールにおいて、発足二周年を記念する「きたがわてつ平和トークコンサートin南足柄」を開催しました。「コンサート」には、南足柄市内はもちろん近在の市町からも参加者が相次ぎ、開演時間には290人定員の会場を埋めつくす盛況でした。参加者からも「歌声で、憲法・平和を伝えることの素晴らしさを初めて知った」などの声も聞かれたように、詩の美しさ力強さときたがわさんのあたたかい歌声、合唱団たんぽぽの美しい合唱、熱のこもった戦争体験語り、参加者のみなさんの「九条を守り、輝かす」という気持ちが一体となって、明るく楽しく、盛り上がったコンサートになりました。
たま平和のつどい&パレード
2007年5月3日(憲法記念日)に、たま九条の会では、「生かそう憲法、守ろう九条」5.3たま平和のつどい&パレードを行いました。
午後1時 登戸第一公園(通称三角公園)で つどい、そ して、終点の生田緑地でつどいました。
還暦の平和民主憲法を堅持する、という私たちの意思表示を形にしようと、若者の太鼓あり、歌あり、風船くばりあり、腹話術あり、装飾したビニル傘ありと、たのしく、わいわい、登戸・遊園エリアを歩きました。
沿道の人たち、共感する人も、応援する人も、教科書検定に疑問を感じる人も、
国民投票法案ってどうなのよ、と思っている人も、一緒に約200名が参加しました。
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神奈川の西の端で憲法六十年を記念する
今年の5月3日は特別に意味のある日。それに呼応した取り組 みが、神奈川の西の端でも展開されました。
箱根登山鉄道の始発駅・湯本で、「箱根九条の会」が駅前宣伝 。
大雄山線の終点駅・関本でも「南足柄九条の会」が街頭宣伝 。
二宮尊徳の生誕地で有名な栢山では、「おだわら九条の会」 北部地区が初取り組み。水田のあぜ道から「守」「ろ」「う」 「9」「条」の大きな看板が、走る電車の観光客にメッセージ 。
新幹線も停まる小田原駅は、西部地区が「北条五代祭」でご ったがえす駅頭で、シール投票のよびかけ。シール投票には「 九条は変えない」に500人、61%にもなりました。
大型店 の集中するJR「鴨宮」のタウンセンターでは、自由法曹団の 弁護士さん講師が緊迫している国民投票法案の内容を告発的に 明らかにする憲法学習会。一日に五ヶ所も憲法イベントが催さ れるという「かつてないこと」がすすめられました。
映画「日本の青空」エキストラ参加
12月16日(土)多摩川河川敷で映画「日本の青空のラストシーン」の撮影がありました。
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暖かな日で、青空も見え、無事終了です。
神奈川県下、近隣・遠方から多くの皆さんがエキストラとして参加されていました。
それぞれに、旗やプラカード、手作りグッズなどを持ち寄られたり、コスチュームに工夫されたりアピールも個性的でした。
「おだわら・九条の会」一周年記念講演会
12月9日、小田原の九条の会が一周年記念の講演会を実施しました。
講師は『九条の会』事務局次長の渡辺治さん、雨にもかかわらず300人がつめかけました。
感想アンケートのほとんどが、講師の講演への絶賛でした。「わかりやすい」「平和への情熱を感じる」「迫力があり、私たちこそが歴史を作るのだという意欲がわいた」「9条は歴然と生きている、だからこそ変えようというのだ」「北朝鮮の問題も具体的な資料で確信を持てた」など。もっともっと話を聞きたいという人も多く、用意した渡辺さんの著書はほとんどが売れました。
オープニングは地元の高校生有志が、和太鼓の演奏やロックソーランを踊りました。会場の後ろの方には、一緒に踊る人もいて若者のエネルギーを感じました。
ロビーには「9条展示」の大きなパネルが8枚、場内には「おだわら・九条の会」ののぼり旗が10枚、箱根細工の9条秘密箱、自作の9条シールなどの販売コーナーなどもあり、この一年間の発展をリアルに確かめられました。
講師には大きな「おだわら提灯」がおくられ、訴えには12万円をこえるカンパが寄せられ、運動への連帯も強く感じるつどいになりました。
「えびな・九条の会」の「映画と講演の夕べ」
去る12月1日、「9条の会」事務局長の小森陽一氏(東大教授)を招いて「映画と講演の夕べ」が、えびな・九条の会の主催で、海老名市内で開催されました。狭い会場に97名が参加し、超満員となり熱気あふれる集会となりました。
小森氏は「憲法と教育基本法をめぐる情勢と私達の課題」と題して講演、まず、緊迫している国会情勢にふれ、教基法改悪案「強行採決反対」のFAXを集中しようと呼びかけました。続いて「理想である憲法を教育によって実現する、それが教基法であり憲法に準ずる法律である」と憲法と教基法との関連や成り立ちについてユーモアをまじえながら、わかりやすく説明、「憲法と教基法を切り離し、愛国心などを国が押しつけ国策に従う人間を作ろうとしているのが自・公の教基法改悪案である」「自民党新憲法草案は言葉巧みに国民をだまし、日本を再び戦争する国にして、軍隊が国民を支配する国にしようとしている」と鋭く批判しました。
参加者は時には哄笑しながら、熱心に聴き入っていました。講演に先立って、ビデオ「証言−侵略戦争」が上映され、侵略戦争の実態が三人の元日本軍将校によって、当時のフィルムも交えて生々しく証言されました。アンケートには「小森さんのお話がきけてよかった。身のひきしまる思いをした。」(20代、女性)「良い集会でした。憲法と教育基本法が一体不可分の関係にあることを知りませんでした。」(60代、男性)などの感想が寄せられ、大変好評でした。
高校生がフィールドワークで「九条かながわの会」を訪問
11月21日(火)午前、湘南学園高校1年の男子生徒4名が「九条かながわの会」の事務所を訪ねてきました。
同校は、生命・環境・平和などをテーマとしたフィールドワークを年間の学習の中で位置づけているとのことです。
今回はその中の一つの班が「憲法」を選択し、積極的にアプローチした模様です。中学校時代は高校受験のために「主権在民、基本的人権、平和主義(戦争放棄)」を暗記しただけで、憲法をしっかり教わってはいないということでした。義務教育の中で憲法をどのように学習しているのか不安なものはありますが、それはそれとして、三原則を覚えているのは立派なものとも言えます。4人の質問はなかなか鋭いものでした。たとえば「国民投票法」や「北朝鮮問題」などについては私の説明に真剣に聞き入っていました。もちろん「九条」と自衛隊、イラク派兵なども自分たちの問題として、考えているようでした。1時間15分ほどの訪問でしたが、彼らが残して去った事務所の空気はどことなくさわやかなものとなりました。おみやげに11月3日に横浜駅西口前でくばったしおりをたくさん持って行ってもらいました。
(文責:飯田)
梅の里・平和夏祭り
人類の頭上で原子爆弾が炸裂した日、8月6日。その時刻に合わせて、小田原市千代の本立寺の平和を願う鐘が響きました。
同じ場所でひらかれた「梅の里・平和夏まつり」には、100名もの参加者が集まり、ピースアニメ「つるにのって」上映後
折鶴と平和の願いの短冊を捧げ、お寺の鐘を打ちました。
お寺の駐車場には五つのテント。かき氷やワタアメ、輪投げやヨーヨー釣などのゲーム、フリーマーケットやバザーの出店な
どに人垣が出来ました。
主催したのは二月に発足した「小田原梅の里・九条の会」で 同会は四月の『記念行事』に続き二度目のイベントでした。
屋外の催しもあって、30人からのスタッフが準備に汗を流しました。
戦争当時、お寺のとなりの学校の児童で、空襲の度にお寺に非難した方も参加し、『平和が一番、こんなのどかなお祭りが出
来る時代を続けたい。憲法9条はどんなことがあっても守りたい』と、しみじみと語りました。
たかつ九条の会結成一周年集会「高遠菜穂子さんを招いて」に600人
川崎市の「たかつ九条の会」は7月15日(土)午後1時より「すくらむ21」の大ホールで「高遠菜穂子さんを招いて」と題し結成一周年記念講演会を開催しました。
「サークルねぎぼうず」の子どもさんも加わったハンドベルの演奏で開幕。
高遠さんが「命に国境はない」と題して2時間講演しました。自らのパソコンを使って生々しい映像を次々と紹介ながら「報道の見えない壁の向こうで、イラクで何が起きていたのか?」を切々と訴えました。
その後、呼びかけ人で元アナウンサーの安藤八重子さんがご自分の経験した戦中、戦後の教育から始まって北朝鮮の問題などにも触れ、九条への思いを語りました。
最後に舞台に上がったスタッフと客席も一緒に憲法九条を朗読して終演。
感想では「強烈なパンチを食らったようです。」「時期にあったよい企画だ。」「毎日の当たり前のようにしていること。夫と子どもと笑い合うこと、おいしいご飯を腹いっぱい食べること、住む家があり安心して眠れること、これらあたりまえの日々を地球上のすべての人が送れるように心から願っています。それが平和であることだと思います」と高遠さんの熱い思いが多くの人に強い感動を与えました。
終了後サインセールでは「この本はいい本ですよ」と声をかけながら手渡し瞬く間に完売しました。
県西地区「九条の会」合同企画の報告
7月8日、小田原市鴨宮で「憲法学習と交流のつどい」がひら かれました。このつどいは地区内四つの地域九条の会(箱根・おだわら・梅の里・南足柄)が共同で企画したものです。五つの分野別九条の会(年金者・土建・JR・県職・新婦人)が協賛しました。
自由法曹団団長の坂本修弁護士が「憲法、危険な情勢と阻む力 」というテーマで、一時間半熱弁をふるいました。改憲手続法(国民投票法)を希代の悪法だとし、その知られざる正体を告発。自民党草案の自衛軍と明記した役割、悪法ゾロゾロ効果に も言及しました。
"光"の部分も明らかにしました。国際的にも 歴史的にも、今日的な国内世論の変化からも勝利の展望はあるとし、勝利後の「もう一つの日本」は可能だと訴えました。
講演には「勇気がわいた」「目からウロコが落ちる思いだ」と いう感想が、多く寄せられています。
その後、五つの九条の会から、苦労話や感動的な出会い、経験や教訓が報告され、発足を準備しているところへの励ましにも なりました。
参加者は120にせまり、定員オーバーの盛況でした。
虹の九条海を渡る「パッチワークキルトで憲法九条を作る会」@
九条をキルトで作り始めて6年になります。今までに8枚作りました。
05・9・11には英文のキルトをニューヨークのグランド0に掲げました。
戦争が当たり前の国で始めて見る「九条」にどんな反応があるのかとても心配でしたが、広げた途端に人だかりが出来メディアの大きなビデオカメラから携帯のカメラまでたくさんのカメラに囲まれました。
英文のビラやキルトを絵葉書のしたものもあっという間に人の手に渡っていき、一緒に来た人と真剣に見入っていました。九条がアメリカの普通の人々に受け入れられたのだと感動しました。
難しい憲法も美しいものなら見てもらえるのですね。
ハングル版「パッチワークキルトで憲法九条を作る会」A
パッチワークキルトで作った「ハングル版九条」が出来たので「きたがわてつさんと行く九条ツァー」に参加して、韓国ソウルのナヌムの家を訪ねました。
韓国の平和団体の方との交流もあり、高校生もたくさん参加してくれました。
韓国の平和団体はどこも若い方が多くとても力強く感じました。どの団体も日本の憲法を「平和憲法」と呼び、「趣旨に賛同して韓国にも広める活動をしている」「韓国にも平和のための博物館を建設する活動をしている」など頼もしい話がたくさん聞けました。
最後にてつさんの歌にあわせハルモニが踊りだし、私たち全員も手をつなぎ輪になって踊りました。
ハングル版九条も高校生たちに歓迎され嬉しいデビューを飾りました。
「9条くらぶ」、戸塚まつりに参加
映画「日本国憲法」のビデオを流しながら、たくさんの展示を見てもらいました。
ご報告します。5月4日、明治学院大学横浜校舎で行われた「戸塚まつり」の「持ち込み企画」に参加しました!「9条くらぶ」は大学に隣接した小田急分譲地内の有志が作っている「9条の会」です。
県内の「9条の会」をドットで表示。(見当がついた132だけですが)。スタンプラリーのコースにも入って、学生さんや子ども、大人、たくさん来てくれました。なんと、地域の方で、カナリヤ諸島にスペイン語で9条が掲げられているところがある、と撮ってきた写真を見せてくれた方もおりました。(GRAN CANARIA TELDE市)
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「たま九条の会」発足
去る6月2日、多摩市民館大ホールに700人の人が集まってくれ、「アピール」を採択し、無事に「たま九条の会」は正式にスタートしました。現在「賛同者」は670人を超えています。
集いにおいては「憲法9条改正で世界と日本は平和になるのか?」と題する渡辺 治氏の講演は、非常に分かりやすく、参会者からも大好評でした。また、130人が参加した「平和の大合唱」は、声楽家寺島夕紗子さんの熱唱と、すばらしい岩本達明さんの指揮と相俟って、会場を感動させました。
参加者および参加できなかった賛同者と共に、これから「たま九条の会」として活動して行こうと決意を固めているところです。どうぞよろしくお願いします。
ビーズで9ペンダント
楽しく、おしゃれに、さりげなく9条を身につけられるアイテムです。 女性はペンダントに、男性は携帯ストラップやキーホルダーに。 「きれいだね」って声をかけてもらうと、「九条の9だよ」とか「平和を願うラッキーナンバーなの」なんて、会話のきっかけになっています。ときには「つくる会」を開いて、おしゃべりしながら作ったり、材料持参で講習にも行きますよ。小さなビーズを、一本の糸でつないで作る‘9’。 自由とか平等とか人権とか、たくさんの条文が集まって平和を形作っている日本国憲法に、どことなく似ているような気がします。ぜひ作ってみてください。
連絡先 sacin9@yahoo.co.jp
「梅の里」から
4月15日、「小田原梅の里・九条の会」が発足記念のつどいを開きました。会場は小田原市千代のお寺 、広い客殿も80人近い参加者でいっぱいになりました。参道や駐車場にはたくさんののぼり旗、大きなたて看板もあって賑やかでした。
オープニングは「癒しの映像と音楽ー沖縄」。一部は小山内美江子さんの講演ビデオ、二部は地元のお寺の住職や戦争体験者が「平和」についてのお話をしました。「殺生するなかれ」という仏教の教えと憲法九条は同じであること、戦争の愚かさと悲惨さと平和の大切さなどが、訴えられました。
三部は「平和をうたおう」で、地元のコーラスメンバーが明るくリード、みんなで春の歌や「一人の手」「青い空は」などを歌いました。
参加者交流では「平和への熱い思い」が語られ、各地の取り組みなども報告されました。
最後に「梅の里アピール」が提案され、平和で穏やかな「梅の里」を胸を張って子供たちに渡せるようにしようと誓い合いました。
「勇気がわいてきました」「子や孫のために、平和な社会が続くようにしましょう」という感想が目立ちました。
9条が書かれたカラフルなカードに毛糸の飾りを結ぶ「9条をむすぶ人たち」(横須賀市)
「外に出て行って9条のカードを街の人に配るのはとてもできないけど、これなら家にいても、ちょっとだけ9条を守ることに参加できるわね」と参加される人たちも15名ほどになりました。
そのエピソードを紹介します。
・お孫さんと一緒に届けてくれた<Mさん>。お孫さんが「251枚だったよ」としっかり話してくれました。
・「店に置いてお客さんにも結んでもらいますよ、結んだのを持って帰ってもらってもいいし」と毛糸も下さった<まちええる・ケーキ屋さん>
・「私、ぶきっちょだからだめ、配るほうがいい」<Kさん>
・お連れ合いと一緒に高校野球を見ながら結んだ<Sさん>、夢中になって勝敗はわからなかったみたい・・・。結ばれた「9条しおり」は「9条しおり配り屋」さんが駅前などで配っています。8人で800枚配ったこともあります。
福祉に働く仲間の「9条・25条の会」かながわ 発足の報告 去年9月に準備会をつくり、県内の福祉保育労働組合の有志を中心に主に福祉の当事者の方々に広く賛同の呼びかけを行ない、現在では約50名の方にご賛同をいただいています。 福祉の職場で働く私たちは、「九条の会」の理念と呼びかけに心から賛同すると同時に、私たち福祉の職場の拠り所であり、9条と同様「改憲」の標的となっている第25条「生存権、国の社会的使命」の改悪に断固反対をしていく方針です。 「結成の集い」では約20名が参加し、県社会保障推進協議会幹事の大河原貞亮氏に「私の戦争体験」というテーマで氏の幼児期・学童期の満州での戦争体験や家族知人から聞いたことを詳細に語っていただき「戦争とは、勝者(加害者の側)になっても、敗者(被害者の側)に立っても婦人・子供・民間人は犠牲になる」ことを訴えられました。 続いて「共育ひろば」主宰の牧岡英夫さんに「福祉労働者にとっての憲法」というテーマで、戦後の社会保障制度の歴史や25条をめぐる国の動向、運動や日常の仕事の中で国民・地域・施設利用者・労働者がいっしょに制度を守っていくことの大切さを講演していただきました。 最後に会則と結成アピールの採択を行い、少人数ながらも興奮覚めやらぬ中閉会しました。 福祉職場も現場がいそがしく、参加する時間も関心もなかなか持てないという人が多いのが現状ですが、皆様の地域で働かれている福祉の職員にもし「平和に興味がある」「福祉の職場に九条の会はありませんか?」という問い合わせがあったら是非紹介していただければ幸いです。もちろん、福祉関係以外の方の参加も大歓迎です。ともに第九条を守り、平和の大切さを広げていきましょう。 |
二俣川「九条の会」主催の映画会
二俣川「九条の会」主催旭区「九条の会」後援で行った「映画 日本国憲法」の上映会はおかげさまで、参加者が300名を超えて大成功しました。正確には3月6日に世話人会をやってまとめますので、そのときに人数ははっきりします。初めは二俣川の一地域主催でやるので、100名の参加者を何とか集めようと意気込んでいたのですが、チケット販売が意外に好調なので、18:30からと20:00からの2回上映に切り替えて本当によかったと話し合っています。入場できずに帰ってもらうことにならずに、みなさん本当に深く感動されました。「世界から見たわたしたちの憲法」というタイトルでやりましたが、「改憲を国際問題として考えるという視点が新鮮で、大変説得力のある映画」、「国民みんなが観て、日本国憲法について考えることが重要」と感想が多数寄せられました。
旭区は8地域に分かれて「九条の会」の流れが動いていますが、各地域からの参加もあって、話題がひろがってこれから各地で小さな上映会が開かれそうな雰囲気です。ビデオやDVDの注文が相次いでいるようです。
今回の上映会で特徴的だったことは
@若い世代にも広がったこと。上映後、別会場で「青年のつどい」が行われ、盛り上がったようです。
A今までの「九条の会」だけではなく、新しいグループや市民の流れが加わって、「憲法を守ろう」といういろいろな市民的な思いが合流したこと。特に、「九条かながわの会」やシグロのホームページをはじめ、朝日新聞のマリオン版、かながわ新聞などのメデイアで知って参加した人がかなりおられました。
B自発的に参加する世話人が増えたこと。なにより世話人が楽しく準備ができて、仲間が広がったことです。主に女性ですが、男性も大歓迎です。
「横須賀市民九条の会 西部地区の会」 9条クッキーを食べながら 私の住んでいる横須賀市でも昨年に「横須賀市民九条 の会」が結成され、今年1月には「西部地区の会」(横須賀市西部地区)も作られました。 2月9日には第2回目の集いが開催され、自民党の改憲案の学習や戦争体験者の話、ガラスのうさぎ上映運動への取り組みなどが話されました。参加者は13名、画家の方、俳優の方、大学教授など。地元で「ヨーロッパの焼き菓子店」を営む方は自ら作った「9条クッキー」を作って参加してくれました。これからも宜しく御願いします。 |
「栄区九条の会」発足の集いに190人が参加 「活かそう憲法! 守ろう九条!」を掲げて、「栄区九条の会」発足の集いが1月27日午後6時30分から9時まで、本郷台駅前のあーすぷらざ・プラザホールで開催され、栄区の住民190人が集まりました。 開会前には、コーラスグループによるジェームス・三木作詞・きたがわてつ作曲の日本国憲法の歌「わたしを褒めてください」の歌唱指導がありました。会は、紅太鼓の皆さんによる和太鼓の演奏からはじまり、つづいて開会の挨拶が準備会代表の奥田昌子さんから行われました。会をつくる発端となった昨年2月25日の県民ホールでの集会から発足の集いに至までの経過が紹介され、孫たちに戦争の惨禍が及ばないためにこの会を発展させたいとの思いが述べられました。つづいて、会の呼びかけ人を代表して「九条かながわの会」の呼びかけ人でもある牧師の岡崎 晃さんから挨拶がありました。都合で出席できなかった光明寺前住職の北条祐勝さんからはメッセージが寄せられ、会場で代読されました。 講演として、元裁判官で弁護士の安倍晴彦さんから「『死にたくない』から『殺したくない』へ」と題するお話がありました。ご自身の少年時代の空襲の体験をもとにした「死にたくない」の気持、戦後の日本の戦争犯罪の認識から「殺したくない」思いへの変化、新憲法に掲げられた平和と民主主義、人権の擁護のための人生をめざして裁判官になった経緯、裁判官としてかかわった判決と司法官僚制度との闘い、現在の改憲の危険なねらいが強まる一方で、草の根の九条の会の運動が発展しており、九条改悪を絶対に許さない運動に力を尽くす時だと訴えられました。ご自身の生い立ちから、人権を守ることを貫いたために地方支部や家裁にまわされるなどの差別を受けたこと、穏やかな口調でたんたんと話されるだけに、きびしい生き方を選ばれたことが想像され、参加者に大きな感銘を与えました。 その後、リレートークとして、高橋きみ江さんをはじめとする「新婦人栄九条の会」のお話と憲法音頭の踊り、栄区内の平和運動としての長く取り組まれている「平和のためのに戦争展」の藤原典子さんのお話、「上郷九条の会」の梅津賢司さんのお話、「九条の会未来」の山仲渥美さんのお話、栄区民で「九条かながわの会」事務局長の岡田 尚さんのお話がありました。最後に、呼びかけ人を代表して日隈威徳さんから活動の提案と閉会の挨拶が行われ、今後、「栄区九条の会」として「憲法を守ってください」の請願書名をはじめ、さまざまな活動をして、区民の過半数が改憲反対を表明するまでの運動を進めようとの提案がありました。 予想以上の参加者が集まり、カンパも約8万円もあつまり、世話人会は、発足の集いが成功をおさめたことに大きな喜びをかみしめると同時に、今後の運動への決意を新たにした次第です。 |
「関東学院学生9条の会」「九条の会・ちがさき」「万葉九条の会」は「発足のつどい(報告)」のページ内にあります。 |
「憲法九条の会・はだの(仮称)」準備会 現在の到達点 1月16日の「九条かながわの会」の「憲法9条を守る運動の交流会」には秦野から5名が参加していました。 簡単に経緯をいいますと、一昨年の11月7日に「平和憲法を守るための運動をどうつくるかの相談会」をはじめて、昨年2月に第1回準備会を開き、今年の1月29日に第9回準備会を開くことになっています。その間、参加できるスタッフ会議を、適宜開いています。 「準備会」であっても、何でもできる、ということで、「父と暮らせば」の上映会(参加者591人)や街頭署名宣伝活動などをやってきました。 2006年1月9日現在で、賛同署名1065筆(氏名内公表可523名、リーフレットの最後の頁に細かい字で名前を載せて公表しています。)、1口500円の会費(1口以上)を払った会員は270名です。 5月14日に小森陽一さんの講演会を開き、正式に発足する予定です。 |
「港南区九条の会発足の集い」に230人が参加 「港南区九条の会発足の集い」が、24日午後6時半から、京急上大岡隣接の港南区民文化センター「ひまわりの郷ホール」で行われ、親子連れ・高校生を含め、230人が参加した。 第一部は「九条の会アピール」の朗読、女子学生のチェロ演奏・ピアノ伴奏によるバッハや「鳥の歌」、ついで地元出身のシンガーソング・ライター柿島伸次さんが歌と演奏で、平和と愛の大切さを訴えた。 第二部は、渡辺治一橋大学教授の講演「改憲で平和な日本はできるのか?憲法9条の力と可能性」−渡辺教授は改憲派のいう「北朝鮮脅威論」のまやかしに対し「日本の260分の1しか国力がなく、戦艦も持たない北朝鮮が、世界第2位の日本、圧倒的第1位の米国の基地をどう攻められるのか?」、その非現実性を指摘した。また、戦後も朝鮮戦争やベトナム戦争に際し、米国から執拗な派兵要請を断り、イラクに自衛隊を派遣しても武力行使できないのは、まさに「憲法九条とくに二項に力の根源があり、それを支える平和運動の力があるからだ。そこにもっと確信を持とう」と訴えた。さらに昨年10月末に発表した「自民党新憲法草案」が、中曽根元首相たちの反対を押し切って「9条と96条改正に絞ったのか?」の種明かしを、「集団的自衛権の行使、つまり米国と一緒に海外で戦争できる国にすること、国会の過半数の賛成で、改憲を簡単にできるようにすること」に狙いを定めたものだ、と指摘した。そして今、「戦争を知らない世代」が国民の72%に達した。それを73%、74%にしていくためには、これまでの広島・長崎・沖縄を軸にした“殴られる側”の平和・護憲運動を超えて、再び“殴る側になる”歴史をくりかえさせない新たな運動をつくっていく必要があるーと力説した。 最後は、世話人たちによる「呼びかけ文」輪読、そして、柿島伸次さんと女子学生によるジョン・レノンの名曲「イマジン」演奏で締めくくった。参加者の多くからは「講演は明快で、力をもらった」「音楽演奏もとてもよかった」と感想文が寄せられた。 |
「 憲 法 九 条 や ま と の 会 」 設 立 準 備 会今、九条改憲を止めるメッセージ‥平和を望み、維持したい‥
平成18年(2006年)1月11日今、日本国憲法九条を変えようとする動きがあります。
本当にそれで良いのでしょうか。<第九条「戦争の放棄」のポイント>
第九条一項 平和を願い求め、武力で国際紛争を解決せず、戦争を放棄する。
二項 そのために陸海空軍は持たず、国が戦争をすることを認めない。これまで政府は、憲法解釈によって自衛隊を保持し、また日米安全保障条約を維持してきました。しかし、九条がある以上、直接、海外で自衛隊が戦闘につくことまでは、できないものでした。
平成15年、イラク戦争が起こりました。米国はイラクが大量破壊兵器を開発していることを大義としましたが、偽りでした。この時、もし九条が改憲されてしまっていたならば、日本の自衛隊は、イギリス軍と同様に武器を持ってイラク人を殺さなければならず、日本人にも戦死者が出たでしょう。今、その大切な憲法九条が、変えられようとしています。九条二項を削除し、九条の二を加えるという改憲案です。その主眼は、「国際協調」などとの美名のもとに「自衛軍」の海外派兵を可能にし、同盟国が他国と戦争状態に入った時は共に戦う義務を日本が負うことです。
九条一項がそのままであっても、海外派兵は止められません。一項は大日本帝国も締結した昭和4年(1929年)のパリ不戦条約に起源を持つ条文です。この条約は、その後の「自衛」の名のもとに起こった第二次世界大戦に対して、なんら歯止めにならなかったのです。九条は、一項と二項をそのまま維持してこそ、海外での武力行使を止められるのです。日本国憲法は、衆議院と貴族院で審議され、九条案も修正のうえ可決され、戦争の惨禍が生々しい記憶の中、日本国民に広く受け入れられてきました。
その九条一項、二項があったから「武器輸出の禁止」や「非核三原則」が国際的な公約となってきたのです。その結果、日本は、戦後60年間という長きにわたり戦争によって他国民を一人も殺さず一人も殺されなかったのです。
この日本の歴史は、名誉あるものです。日本国民は、大いに誇ろうではありませんか。九条改憲は、絶対に止めなければなりません。
大和市民は、地元に軍事基地をかかえ、戦争というものの恐怖と軍隊というものの現実を日々感じてきました。その航空機による事故は、神奈川県内だけでもこれまで墜落62件、不時着54件に達しています。昭和39年4月には隣接する町田市の交差点に墜落し4人が死亡、31人が負傷、同年9月には市内上草柳の鉄工所に墜落し5人が死亡、3人が重傷、昭和52年9月に
は横浜市緑区(現在の青葉区)の住宅街に墜落し幼児2人と母親も亡くなりました。一人ひとりの大切な命が奪われました。その後も墜落、不時着事故は次々と起こっています。こんな惨劇はもう終わりにさせたいです。
大和市民は、日々航空機の騒音にさらされています。昼夜を分かたない飛行機やヘリコプターの騒音、とくに戦闘機の離着陸訓練の爆音は激烈であり、学校の二重窓も、防音工事もなんら根本的な解決になっていません。
大和市民は、米軍人、軍属、自衛隊員など、多く知り合いを持っています。その一人ひとりが、他人を殺したり他国を侵略したりすることを望んでおらず、平和を愛する人であることを良く知っています。そんな人たちに他国を侵略し、人を殺して欲しくありません。殺されて欲しくもありません。今、九条改憲は絶対に止めなければなりません。
「緑区9条の会」準備会で憲法学習会実施
11月11日19時より、岡田 尚弁護士を講師に学習会「どうなる私たちの生活と憲法」を実施、目標を上回る61名が参加した。
先生は、憲法の基本的とらえ方として「憲法は国家をしばるもの」、戦争との関係では「9条が変えられれば、国民の表現の自由や結社の自由も奪われる」、今の現実の世界をみたとき、「民主主義を守るだけでなく、選びとり、攻めの方向での」とりくみが大切」「日清、日露、第一次、第二次大戦と戦火の絶えない、殺りくのくりかえしであった」戦前の60年にひきかえ、戦後の60年は「戦争によって一人の他国民も自国民も殺していない」すばらしさ。「憲法が輝く瞬間を求めて、今日の学習会で一つでも二つでも自分のものとして、一人一人が語り部として成長すること」で平和を勝ちとろうと話された。
会場からは「近所の方々に集まってもらい、映画『日本国憲法』を上映し、訴え、広めていきたい」「これまでいろいろ訴えてきたが、なかなか成果が出ず落ち込んでいた。今日の学習会で目からウロコが落ちた。身近なところからがんばる」等々涙ながらの決意表明もあり、大きく盛り上がった。 会場で4名の加入があり、会は84名の組織になった。
岡田先生から「皆さんの発言をきき、感動している、ともにがんばりましょう」との激励を受け、これから会員を2倍3倍にしていくこと、学習することを確認して、大盛会のうちに学習会を終了した。
「住吉・今井 九条の会」
「九条かながわの会」発足で、神奈川県内の九条の会運動が大きく広がっていくことを期待しています。私たちは、川崎市中原区の二つの中学校区にまたがる地域で活動する「住吉・今井 九条の会」です。昨年9月に準備会をつくり、月一回程度の学習会や戦争体験を聞く会などを持ちながら、「九条の会」のアピールへの賛同署名を広げ、署名者に「会」のニュースを届けてネットワークづくりを進めてきました。そして26名のよびかけ人を得て、11月20日に発足のつどいを開き、正式発足しました。これからは、いままでの活動を継続しつつ、特に、よびかけ人で広がったいろいろな分野の人達やいろいろな政治的立場の人達、若者達の中に広め、出来るところから、地域ごとのネットワークづくりにも取り組んでいきたいと思っています。正式発足を機に、ホームページも大いに活用したいと思い、リニューアルしました。川崎市内でホームページを持っているのが今のところ私達だけですので、川崎市内・中原区内の九条の会の動きも掲載していく予定です。時間がありましたら、時々覗いて見てください。ホームページアドレスは http://homepage2.nifty.com/sumiyoshi-9jo/です。今後ともよろしくお願いいたします。