六時五分:Facebookらが政治団体設立。高度な教育を受けた移民受け入れを目指す
今朝は、六時五分のUstream配信準備をしてるときに、大きな地震があって、焦りました。
大阪のホテルにいたのですが、11階だったので、けっこうな横揺れでした。
淡路島が震源だったのですが、大きな被害もないようなので、まあ、よかったです。
さて、今朝のトピックスですが、このFWD.usが目指しているのは、移民の大学院生が就労するのに、いろいろハードルがあって、優秀な人材を逃しているから、移民法を改定するってのが狙いのようです。
アメリカですら、優秀な人材を集めるのに、いろいろな制約をとっぱらおうという動きが出てきています。
これ、最近読んだ本『機械との競争』
にも書いてあったのですが、どんどん単純作業だけでなく、人がする仕事をコンピュータが奪っている現実があって、その中では、よりクリエイティビティのある仕事をしていく必要があるのですよね。
アメリカですら、そんな状態なのですから、日本は、もっと、いろいろなことをやっていかないと!!って思うのですよ。
今までの高度成長期は、ある意味、組織で動いていくために、言われたことを確実にこなす人材ってのが必要でした。
しかし、言われたことを確実にこなすってのは、コンピュータができるような時代になりつつあります。
そうなってくると、クリエイティビティのある人間だからこそこなせる仕事をこなしていかないと、できなくなるのです。
このクリエイティビティってのが、問題なのですが、私の考えるクリエイティビティってのは、『枠を外す』ってことだと思っています。
言われたことを確実にこなすってのは、決められた枠の中で仕事を解決するということであって、イレギュラーなことが出てくると対処できなくなります。
トラブルが起きたときの対応なんて、まさに、クリエイティビティが必要なところですよね。
枠の中(言い換えれば、マニュアル)でしか対処できないと、枠の外の出来事には、何もできなくなるのです。
そこができるのは、今のところ(ここ、重要!)は、人間だけなんですよね。
だからこそ、そういう枠(フレーム)を超えて解決できる能力をもった人材が必要になる時代なのです。
- 2013.04.13 Saturday
- 六時五分
- 07:02
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- by 足立 明穂