児童ポルノ禁止法改正からはじまり年齢の関係なくすべての不適切性表現をなくすために・・・
近々、自民公明が単純所持を禁じるとした児童ポルノ改正案の提出が予定されています。
報道では、3年後をメドにインターネットに存在する児童ポルノをアップロードされているとされるサイトなどへの遮断ができるようなシステムの構築がなされることを検討されているとの一文も見られました。 現在私達、改正案に賛成する人の中には、実在の児童だけでなく、18禁ゲームやアニメーションや創作物における児童へのわいせつ、虐待などの表現も禁じ、刑罰化するように求めています。 韓国では実際、児童へのわいせつ、虐待などの表現が行われた漫画や創作物を含めたわいせつ物所持を禁止したところ、それまで摘発できなかった犯罪が大量に摘発できるようになったと性犯罪摘発に大きく貢献しました。 現在、その韓国では、摘発者が多く出ていることをふまえ、改正案でさらに罰則の強化を進めることを明らかにしました。 さらにヨーロッパでは否決されましたが、すべてのポルノを禁じるような法改正の動きがあったという国があります。 わいせつ被害を受けているのはたしかに児童だけではなく、成人になった人たちにもいます。 本来は年齢に関わらず、アニメーション、創作物を含めすべての不適切な性表現を用いた創作物・18禁ゲーム・AV・ポルノすべての製造・販売・所持を全面的に禁止し、風俗など性産業もすべて禁止し摘発対象にして撲滅しないことには、日本が「児童ポルノ大国」だとか「性犯罪大国」であることから脱却することはできないでしょう。 まず一番に優先しているのは被害が多く出ている未成年の子どもの被害への拡大阻止が第一歩です。 今も被害が出て続けている今、慎重な審議であるとか、議論そのものも行っている場合ではなく提出即可決を目指さなくてはなりません。 改正反対派の妨害は絶対に受け入れてはいけません。 反対派による署名活動が行われているという話がありますが、賛成派の議員には絶対に受け入れさせないように強く念押ししていただくよう、改正に賛成する私達や支援団体の皆さんには強く求めなければならないでしょう。 もしくは5月10日以降の反対派の署名が提出される前にどんな手を使ってでも可決させなければなりません。 |