貸し倉庫から身元不明の遺体 大分

4月11日 1時36分

１０日夜、大分市の貸し倉庫で遺体が見つかり、警察は死体遺棄事件として身元の確認を急ぐとともに死因などを調べています。

大分市古国府にある貸し倉庫を経営している会社から、「料金の支払いが滞っている倉庫の中から異臭がする」と今月８日に警察に通報がありました。
警察が調べたところ、１０日夜、貸し倉庫の中から１人の遺体が見つかりました。
遺体は傷みが激しく、大人とみられますが、性別は分からないということです。
遺体が見つかった貸し倉庫はコンテナ型で広さは３平方メートルほどで窓はなく、外から鍵がかけられていたということです。
大分市の３０代の男性が、平成２３年４月から借りていましたが連絡が取れなくなっているということです。
警察は死体遺棄事件として身元の確認を急ぐとともに、死亡したいきさつなどを調べています。