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井岡 本格スパー開始、加圧トレ効果でパッキャオ並みパンチ

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ  王者・井岡一翔(24=井岡)―同級2位ウィサヌ・ゴーキャットジム(29=タイ) (5月8日  大阪・ボディメーカーコロシアム)

本格的にスパーリングを開始した井岡一翔(左)
本格的にスパーリングを開始した井岡一翔(左)
Photo By スポニチ

 パッキャオ級の回転力でKO防衛や!井岡一翔が12日、大阪市内のジムで本格的にスパーリングを開始した。フィリピンから招いたサウスポーを相手に6ラウンド。ジャブを起点に火が出るような猛攻を見せた。

 初防衛戦に向け、先月から導入した加圧トレの成果がさっそく表れた。交流がある元K―1戦士の角田信朗氏に「限界が来ても手が出せる」と勧められ、スピードとスタミナアップのメニューを消化。一法トレーナーの持論は“ボクサーの筋肉はパンチを出してつくるべき”だが、その効果に舌を巻いたという。「パンチの回転力を上げられた。パッキャオ並みですわ」。フィリピン出身の6階級制覇王者を引き合いに出して感嘆。その言葉どおり、この日はスパー相手をロープに何度もくぎ付けにし、上下に打ち分けて圧倒した。

 試合後1週間もすればロードワークを再開する一翔はもともとスタミナ豊富で、試合終盤でも手数が減らない。加圧トレで鬼に金棒だ。「自分の強さを追求したい」。若き王者は着実に理想像へ近づいている。

[ 2013年4月13日 06:00 ]

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