「１月中旬に決めた」「相手全てライバル」「できないと思ってない」

プロ転向の決意を語る村田 Photo By スポニチ

　【村田に聞く】

　――いつ決断した？

　「年末に小学生相手のテレビ番組に出て、子供の頃思っていたことを振り返った。年明けに“許されるなら夢を追い掛けたい”と家族に話したら“協力するよ”と言ってくれた。１月中旬ぐらいには決めた」

　――目標は？

　「金メダルは相手にとってはおいしい餌でしかない。戦う相手全てがライバル。一戦一戦を大事に戦っていく」

　――２７歳と遅いデビューについて？

　「プロに向いているかは、ある程度の選手と戦うようになる２年で分かる。そこが目安になる」

　――課題は？

　「プロは負けていても一発ＫＯすればいい。守備の技術を学ぶ必要がある。１２回動けるスタミナのバランスも身につけたい」

　――自信は？

　「自信はこれからつけるもの。１００％の自信ははっきり言ってないです。でも、できないとは思っていない」