ここは作編曲家そして音楽プロデューサーとして、30年以上のキャリアを持つ、藤野浩一のホームページです。
1997年神奈川フィルハーモニー管弦楽団「音楽の街づくりコンサート」で、オーケストラ指揮者デビュー。
その後同オーケストラ客演指揮者として、数多くのコンサートを指揮して来ましたが、
この度神奈川フィルハーモニー管弦楽団・ポップスオーケストラの音楽監督として仕事をさせて頂くこととなりました。
フル・オーケストラならではの豊かなサウンドと、日本を代表する多彩なゲストをお招きしての、
神奈川フィルハーモニー管弦楽団のポップスコンサートにご期待下さい。
Last Updated on Mar.27.2013
この後予定されているオーケストラとのコンサート
2013年4月19日(金) 盛岡市民文化ホール
ゲスト:森進一、千昌夫、石川さゆり、藤あや子他
2013年6月2日(日) 16:45開演 広島国際会議場フェニックスホール
ゲスト:島田歌穂
私がオーケストラでのポップスコンサートを始めて16年程が経ちました。
その第1回目のゲストとして花を添えてくれた歌手が渡辺真知子さん。
ヒット曲の全てが自身の作曲であるという、歌手というカテゴリーでは語れない
本物のミュージシャンだからこその、オケとのマッチング。
以来、事ある毎に各地のオケとコンサートを重ねてきましたが、
その集大成とも言えるアルバムが出来ました。
渡辺真知子デビュー35周年の記念アルバム「腕の中のスマイル」
Kamome Music(KAMOME-001)
9月6-7日に東京ニューシティ管弦楽団と録音しました。
これまで彼女と共にコンサートで作り続けてきたレパートリーに加え、
このアルバムの圧巻は「展覧会の絵」。ご存じムソルグスキーの展覧会の絵を
ヴォーカリーズしたもので、大編成オケならではの迫力と完成度をお楽しみ頂きたいと思います。
一介の番組付き編曲家として布施明さんと出会ってから、一体何年が経つでしょうか。
一度でも布施さんの伴奏をした事のあるミュージシャンなら、誰もが彼の持つ音楽の深さに敬服すると共に、
果たして己は彼をサポートするに足り得る人間であろうかという、畏怖の念を持つでしょう。
私はいまだに布施さんとの仕事に対し、書く事にも指揮する事にも大変な緊張感を感じるのですが、
ただひたすら布施さんの笑顔が見たいが為に、自分に高いハードルを課します。
そしてこれまでの積み重ねの結果として、2012年8月13・14日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共に、
布施さんのアルバムを同時録音という形でレコーディングしました。
私はオーケストラに編曲の意味合いを説明するだけで、あたかも布施さんの歌声が、
指揮者そのものであるかの如くの録音でした。
きっと神奈川フィルにとっても、後々エポックとして語られる素晴らしい2日間になったと思います。
アルバム・タイトルはその名も、"Way of the Maestro"。F & A PROJECT RECORDS FAPR-1004
どうぞお聞き下さい。
2011年1月に横浜アリーナで開催された、水樹奈々初のフルオーケストラ・ライブ
『NANA MIZUKI LIVE GRACE 2011 -ORCHESTRA-』がBlu-rayとDVDで発売されました。
総勢130名を超える、東京ニューシティ管弦楽団とコーラスによる公演は圧巻で、
世界的に見ても最大規模ではないでしょうか。オーケストラにとっても難曲の連続!!が、
大変高いクオリティの演奏で収録されています。また奈々ちゃんとプロデューサー三嶋氏の
コメンタリーも楽しい楽しい。三嶋さんてこんな暖かな人だったのかと再認識!!
水樹奈々がこのコンサートに掛けた想いの大きさが、映像から溢れ出ている必聴版です。
[Blu-ray] KIXM-27 4,900円(税込)/[DVD]KIBM-291〜292 4,900円(税込)
「やさいのようせい / N.Y. SALAD」のオリジナル・サウンド・トラック・アルバム (PCCG-00926)が、
ポニーキャニオンから発売になりました。可愛いキャラクターに合うようにと、当時2才の息子を膝の上に乗せ、
反応を見ながら書いていた事を思い出します。番組では1部しか聞けない曲もフルサイズで入っています。どうぞお聞き下さい。