★酵素健康法における酵素反応

この場合の酵素反応とは科学変化や薬の副作用とは全く異なった事をいいます。
酵素健康法を始めると、飲用する酵素の働きでその患部の細胞機能が促進され末梢神経に刺激をうけ、患部に存在する病的物質が分解されるために起こる状態です。

従って反応は特に身体の不健康な人に多く表れるもので軽症の人にはほとんど表れません。ですから反応が出始めたら酵素反応が現れ始めたということになります。

その時反応に驚いて酵素健康方を中止する人がよくいますが、反応が出始めた時こそ一番大切な時ですから、酵素食は絶対中止してはいけません。

酵素食の特徴として、酵素を食べ続けているうちに自然にこの反応が消えると、全く体が軽くなります。下痢の場合でも、食欲が落ちること無く、熱も出ないと報告されています。


★反応のいろいろ

当然反応の出方も、その人の身体の具合の悪い部分、軽症であるとか重症であるとかによって異なるといわれています。また反応の出ている期間も、夫々に異なるわけですが、
普通は2〜3日から、思い人で一ヶ月位続くこともあるといわれています。また2〜3日ずつ2〜3回繰り返して反応の出る人もいます。

それではどんな反応かというと、下痢・オナラの多発・神経痛の人が神経痛症状になるというような一時的な患部の痛み・吐き気・シッシン・酒酔い感・眠気・黒い便・また月経閉止後の婦人に軽い出血があったり・風を引いたような症状が2〜3日続く事もあります。また肥満体の人が一時的に少し肥る事もあります。

いずれにしても日ごろ悪いところが
一時的に出ることが多いようです。しかもそれらの症状は、消えるようになくなっていくのが特徴だといわれています。

★対処のしかた


@ 身体の弱っている人や、反応が出ることがどうしても嫌な人は、酵素を飲む回数をへらせばよい。例えば1日3回飲むのを2回、または1回にする。

A 回数を減らさずに量を半減する。

B自律神経が酵素に対して特に過敏な人がいます。例えば、酵素食を始めるとすぐ下痢をするような人がいます。そのような人は、回数も量も少しずつ飲み始める事が大切だと報告されています。

C 反応を早く出し尽くすという事は、身体を正常な状態に早く向かわせる事になるために、反応が出始めたら酵素を飲む回数を多くして、反応を早く出しつくすことも一つの方法でしょう

要は、反応は効果の出始めの第一歩だといわれるのですから、できるだけ早くのりきる方法をその人なりに工夫する事が大切です。(健康ジャーナルより資料引用)