yuhka-uno

yuhka-uno 宇野ゆうか

“例えば、子が親に激しく感情をぶつけたとします。
数日後、親はまるで何事もなかったかのように何でもない日常の電話をかけてきたり、メールを送ってきたりします。子は、その無神経さにさらなる怒りをかき立てられ、同時に不気味さを感じます。
 
まるで感情を持たないロボットのような夫や親の例を挙げましたが、その行為の背景にあるのは不安を見たくない心理です。これらの夫や親にとっては、自分が所属している日常(世界)に異変が起こることが何より怖いのです。異変は自分の中にある不安をかき立てますから、その不安が出てこないように遮二無二「原状復帰」しようとします。異変は「なかったこと」にされていきます。”
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-2404.html
 
“自分を救うために無意識に人を利用することと、正式に助けを求めることは違います。前者は自分から逃げていますが、後者は自分と向き合おうとしています。人に助けを求めると言うことは、実は自律に向かう行為なのです。”
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-690.html
 
自分に向き合えない人って、「あなたがこうしてくれないと死ぬしかない」「ちゃんと生きていくために、あなたにこうしてほしい」とか言うけど、本当のところは、「自分に向き合うくらいなら死ぬ」なんだよね。「あなたが、あなたが」ばっかりで、「自分がどうするのか」がない。「自分がどうするのか」から、とことん逃げ続ける。それが「自分を救うために無意識に人を利用する」ってことなんだろう。
そういう人の言う「あなたがこうしてくれないと死ぬしかない」「ちゃんと生きていくために、あなたにこうしてほしい」って、アルコール依存症者が酒を求めるようなものなんだよね。そういえば、アルコール依存症って「否認の病」って言われてたな。
少なくとも私にとっては、自分に向き合える人じゃないと、話をするのは無駄だよね。ブログなどの開かれた場では、自分の考えやスタンスを示しておくということを目的として、返信をすることもあるけど。

書き込むには、ログインまたはユーザー登録を行ってください。 初めての方へ

規約違反を通報

▼はてなハイクの今月のスポンサー
宇野ゆうか id:yuhka-uno
書いた日数: 845はてなハイク市民 (金)
連続: 5(から)
草食系女子で家ガール

表示内容を選択