2013年04月03日(水)

2013.03.30 『NExTUNE』 Release Tour FINAL.

テーマ:Yukky
こんにちわん!

突然、アメリカにいます。こっちは4月2日のお昼です!


photo:03




『行きたいから行くんだ!』


って言って行ってたら音楽放棄にもほどがあり過ぎの



A(アホ)-typeZのYukkyです(笑)


『NExTUNE』、『Fearless-ism』、『Liberal-ism』のジャケやらを作った4-typeZ唯一のバブリースタッフが


結婚するでよ!


本人達の意向であまり書けないけど!


photo:04




最近こんな感じ忘れてたなぁ。



一年前から、今年の二月に海外で挙式をあげる事が決まってた。


まぁ知っての通りツアーでした。



メンバーを説得もしなかったわ。


その理由が理解出来ないくらいの親友だ。


絵に書いた様な対価です(笑)みんなバンドマン結構ある話よね。


ただ自分には


「犠牲にしてまで選んだ事で返せばええやん!ツアーファイナル楽しみにしてます!」



と、言ってくれた。


でも夏頃って延期になったって聞いてたのに、つい最近これを聞かされた。



【あっ一応招待状は渡しとくわ!】



一応。。。って言葉。


悲しかった。



【お前はすぐに思い立って音楽をやれる場所からは絶対に離れない。】



だから言わなかった。


。。。。


ツアーに逃げて来た事の一つだ。



素直になれないそんな日は、登録してあるこれを見る。







うるせー!



行くに決まってんだろー!



中2病(笑)


そしてロサンゼルスなう(笑)


久しぶり。こんな感じ。





泣いたわけには決して一つの事じゃない!


って事で2013.3.30 @O-Crest!


photo:05




色んな想いを持っていたのは自分たちだけではない!


【犠牲にしてまでやりたかった事で返せばいい。】


LYMRAM(大阪)

OUTER-TRIBE(大阪)

PEACE WAVE(湘南/神奈川)

B×A×G(水戸/茨城)


東京バンドは4-typeZだけだべ。普通、関西のバンドとかは単発で来るっていうのは珍しい!


前後に関東でLIVEを入れてる事が多い。


単発でも来てくれた意味を受け止めて立ってた。


全バンドは都外から。きっと少なからず何かを失って立っているとそう思ってた。4-typeZのツアーファイナルの為に。


自分がツアーに出て身にしみて分かってた。



今回、ツアーで得た物は


『対に値するものへの感謝』。


見に来てくれる子達が遠征なら、一日で来て帰る為の気持ちや、疲労。現実的な時間やお金、そしてそれを得る為に苦悩した仕事。


その物への感謝を、一度関東に帰って来てからの東名阪三連チャンとかで身にしみて分かったわい!


つれぇーわ(笑)


だからこそ、それでも行って良かったと思える何かを与えなきゃならないとそう思った。


近くの子も、来る時間やお金を作る事は同じ。


音楽の為に頑張るみんなの私生活を見てあげれない。


みんなからしたら見ても貰えてないのに、褒めて欲しいその時にリアルタイムで褒めても貰えない。



そんな事。頑張れる?褒めて欲しい時に褒めて貰えないんだよ?


決して弱い人間には出来ない。



それはバンドマンも同じ。唯一褒めて貰える場所はLIVEをした時のみ。



だからその時の為に褒めて欲しい時に褒めて貰えなくとも頑張る気持ちは同じ。


バンドマンが一番分かってるだろってみんなへの感謝であのステージに立ってた。



4-typeZのツアーファイナルや、ツアーの為に負った物も、捨てた物も


ありがとう。


そして良く頑張った。



届いたぞ。届いた。


photo:07




そして、4-typeZのツアーファイナルの為に都外から来てくれた全バンド。



MCで言った。


『バンドマンだってそうだ。みんなだってそうだ。失う事の方が多いかもしれない。決して失ってる物と同じくらいの物を貰えてないかもしれない。


でも、そうじゃない。


ちゃんと与えられてる物があるとそう思えるそんな人間になって欲しい。』



そうなろうとしてるから、全バンド。



遠くから来てくれたんだ。


ちゃんと貰える物があると信じてるから、単発だろうと、都外だろうと来てくれたんだ。


打ち上げでもちろんプライベートな話もするわけで、MCの下りもあってLYMRAMのTOMOさんと、OUTER-TRIBEの達志さんと『音楽をしてて失ったもの』のはなしをしてた(笑)



そして、達志さんに言われた。


『Yukkyは、音楽と本当の自分との間に何重の壁を立ててるの?』



突然過ぎてビックリした。


『え?何でですか?』


『いや。そのまんまでええわ。そのまんまがYukkyらしいわ。バンドマンでさえそう感じるYukkyの音楽は人を動かせられる。』


そう言われた瞬間に、


『見ててくれる人はいる。』とそう思ったし、見ててくれてる人ほど普段は何も言わないんだと改めて思った。


失った分だけ、こういう素敵な先輩や、仲間に会えた。



こちらこそ。何かを捨ててまで来てくれてありがとうございました!



全バンドに感謝を。


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PEACE WAVE


photo:08


B×A×G


photo:09


遊びに来てくれたShihoたん!







そしてメンバーへ。


『自分の為≒君の為』をやった。ツアーファイナルにやると決めてた。



『≒』ほぼ等しい


って意味だ。



『ツアーの半分。辛い事を辛いと言えない事もメンバーのせいにして来た。』



MCで言った言葉。



東名阪の三連チャンの時のブログを見たら分かるべ。


弱音が吐けないのは自分が言ってしまえば、メンバーとスタッフのテンションに左右するから。だから我慢してるんだ。



一見メンバー想いの綺麗事だけど、



違う。



ただ人間的に弱音を吐けない自分のプライドをメンバーとスタッフのせいにしてただけだ。


『お前らのせい。』『お前らのせいだ。』


ってやってたらイライラして当たり散らした。


でも、メンバーは誰一人


切れなかった。



パーキングエリアで


『何か欲しいものある?』


と、メンバーに聞かれ


『別に何もいらないし、喉も痛いし車に残ってるわ。』


って言った三連チャンの大阪の前。


そしてそれを聞いても尚、


『一人一枚ずつな!』


って車にかけてた濡れタオルを持って



『自分の為≒君の為』を笑って歌いながらメンバーとスタッフが車から降りて行った。



誰かの我慢や許しの上で 人は自由でいれると(自分の為≒君の為/4-typeZ)



頭の中でその言葉が突然襲った。


何やってんだろうバカみてぇ。と、自分に思ってしまった。



マジでクソ野郎だ。



ウケるわ。



うちのメンバーとスタッフって、人の心に鈍感なのね。だから、自分の事しか考えてないと思ってた。


だから『お前らにはこの気持ち分からないわ。』ってなってしまう。



帰って来てから、結婚するスタッフのノッポにその話をした。



【鈍感なんじゃない。お前が敏感なだけだ。一歩人に譲れば分かる事がある。今はお前が失ってる物だけ数え過ぎて、その悲観を独りよがりになってるだけだ。もっと一歩譲って人の話を聞け。そしたらお前のその悲観もみんな同じだと気付ける。】



と、言いながら下手くそな『自分の為≒君の為』を歌って電話を切った(笑)



ツアー二ヶ月。


一ヶ月は失い続けた。


目に見えた物も失って、目に見えない心も見失った。


そしてそれを数えてた。


残り一ヶ月は。


失ったからこそ得た物を数えてた。



でも、どう考えても失った物の方が多かった。


と、そう思いながらツアーファイナルを迎えた。




で、気付いた。


失わずにいて得た物のありがたみには気付けない。



そっか。この『おかえり。』の景色への感動を得る為に失って来たのか。



それなら許せるな。


って思える一日だった。全バンドのLIVE、MC。それに対するホールにいるみんな。



そう思ったら


涙が止まらなかった。



『対に値するものへの感謝。』



ホールにいた全員に、来れなくても支えてくれる全員に感謝だ。



そりゃあね。言われる。


音楽に情を与えれば与えるほど、プライベートでの情が薄くなる。


音楽では情はあるが、プライベートはクソみてぇだなと(笑)そんな事して貰った覚えもねぇわ!って。


でも矛先が変わっただけで、昔からお前はそんなんだって、だから好きなんだって言ってくれる人たちがいる。


そういう人たちのありがたみも、また失った分だけ知れた。



みんなの『おかえり。』のありがたみも、『ただいま。』と心から言える人へのありがたみも改めて再確認出来た!


知ってたはずだから『ありきたりな言葉』を書いたのに


平和ボケしてたのかもね。



でも、忘れてはまた思い出してを繰り返す。


悲しみを越える術もね、学んでも繰り返し悩む。



いいんだ。



全部覚えてて簡単に生きれたらさ。


きっと生きる意味を見失う。


つまらないじゃん。


そして、それを支えてくれる人へのありがたみも当たり前と思わぬ様に生きていける。


何度も悩むわ。


何度も繰り返すわ。


その時はきっと平和ボケした時だ。


また、みんなが教えてください。


そして、その度に支えてくれる人のありがたみを再確認します。



ちなみにバンドマン匿名希望さんから!(笑)



『ファンはアーティストの生き写し。4-typeZの伝える音楽があるからファンがあたたかい。久しぶりに最高のイベントだったわ!おかえり~!ありがとう!』


だって!



自慢だわい!心はいつまでも子供のままでいようね。



『当たり前がありがたい』なんて、体験しなきゃ分からないもんだよ。


それを理解出来るのは素晴らしい!


素直だからだ!


改めて、

PEACE WAVE

OUTER-TRIBE

B×A×G

LYMRAM


ホールにいた全員。関係者さん、O-Crestさんありがとうございました!



そして、ツアーに関わってくれた全ての方へ。


そして、ちゃらんぽらんの時から(笑)いつも支えてくださる。


渋谷RUIDO K2の山田さん、柏DOMeの加茂さん!



ありがとうございました!そしてこれからもよろしくお願いします!



よし!長くなったけど、日本がいつか分からないけどたまにはいいや。



明日は人生の節目を見てきます!



色んな事と戦ったわい。


そしてまたこれからも戦う。


ヤー!


ありきたりだけど、ずっと伝えててください。



ずっと伝えます。



身体も心も


『ただいま。』


そして


『おかえり。』
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