美羽のにゃんにゃん物語

イケメン王宮×王子様のプロポーズSeason2
次世代を担う異種混合プリンセスブログ……かもしれない(・∀・)


テーマ:

アップするか迷ったけど、せっかくレポしたしね(・∀・)/




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「音楽会……ですか?」


食堂でいつものように話を聞いていた私は、ジルの言葉に顔を上げた。


ジル「他国も招いての大規模な催しです」


「そうなんですね…」


頷く私をジルが見おろし、告げる。


ジル「……あなたにも演奏して頂くことになります、プリンセス」


「えっ……」


私は驚き、慌てて首を横に振った。


「私、楽器なんて……」


ジル「先程も言いましたが、これは宮廷をあげての催しとなります」

ジル「期間はありますので、楽器を選んで練習してください」


私の声を遮り、ジルが淡々と告げる。


(そんな……)


私はわずかに息を呑み、目の前のスープに映る自分の姿を見つめた。







部屋に戻ると、ユーリがお茶を入れながら尋ねる。


ユーリ「それで、○○様はどの楽器にするの?」


「まだ悩んでて……決めていないの」


ユーリが腰をかがめ、深くため息をつく私の顔を覗きこんだ。


ユーリ「もしかして、心配?」

ユーリ「それだったら、楽器が得意な人に教えてもらうといいよ」


「うん……」


頷き、私は湯気のたつティーカップに口をつけた。


(私には、どんな楽器が合っているのかな……)



分岐:


アラン=クロフォード

ルイ=ハワード

ジル=クリストフ

レオ=クロフォード

ゼノ=ジェラルド

ユーリ=ノルベルト

ロベール=ブランシェ

シド(ロイド=グランティエ)

アルバート=ブルクハルト




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